時代劇だけじゃない♡チンセヨン出演のおすすめ韓国ドラマ特集

たくさんの名女優がいる韓国芸能界。

その中でも凛とした知的な雰囲気と感性に訴えかける演技力で存在感を高めている女優、チンセヨンさんをご存知ですか？

自身の代表作「オクニョ　運命の女」以降、3作連続で連続時代劇ドラマで主演を務め、厚みのある演技と存在感で一躍有名になりました。

聡明で落ち着いた物腰と、古風な美人でたるルックスから時代劇クイーンとの呼び声も高い彼女ですが、現代劇にも名演技がたくさんあります♡

チンセヨンの出演するオススメ作品をご紹介していきます♪

〜目次〜
① 私の娘 コンニム
② 蒼のピアニスト
③ ドクター異邦人
④ オクニョ 運命の女
⑤ 不滅の恋人
⑥ カンテク〜運命の愛〜

名前:チンセヨン(진세연)
本名:キムユンジョン(김윤정)
生年月日:1994年2月15日
出身:ソウル特別市
身長:167㎝
体重:44㎏
血液型:B型

2010年にドラマ「大丈夫、パパの娘だから」で女優デビュー。

中学3年生の時に学校の前でスカウトされ、ヤクルトのCMに出演したことをきっかけに芸能界に入りました。

その後、JewelryやZE:A、IMFACTなどを輩出した芸能事務所であるスター帝国に3ヶ月ほどアイドル練習生として所属し、そのためかダンスが上手いことでも知られています。

ブームのきっかけとなった作品は2018年のドラマ「オクニョ 運命の女」で、MBC演技大賞で優秀賞を受賞しました。

役柄では冷静で聡明な女性を演じることが多いですが、実際は天然でマイペースな性格だそうです。

趣味はパズルで、1000ピースもある大型のジグソーパズルも1人で完成させるのだとか…！

17歳の高校生のコンニム（チンセヨン）は父スチョル（ソヌジェドク）の再婚を受け入れられず反抗期真っ盛り。そんな折、突然の交通事故で父を失ってしまう。

このことをきっかけに継母のスネ（チョミンス）を受け入れ、支え合って生きていく決心をする。

月日はめぐり、作業療法士となったコンニムは、ある患者の兄サンヒョク（チェジニョク）と出会い、恋に落ちる。幸せな時間を過ごす2人の前に立ちはだかる家族の確執や出生の秘密。

そして徐々にコンニムの父の交通事故の真相が明らかになっていく…

「私の娘 コンニム」は、2011年11月に放送がスタートした全131話の超大作ドラマです。

일일 드라마（イルイルドラマ)という、平日に毎日約40分1話のボリュームで放送されるタイプのドラマでした。

若手俳優の登竜門とも言われているこのイルイルドラマ。まだキャリアの浅かった当時のチンセヨンは見事に主演を務め上げ、SBS演技大賞のニュースター賞を受賞しました。

まだ素朴な魅力あふれる新人時代のチンセヨン。でも確かな演技力を感じる本作です。

とにかくコンニムの身に次々起きることが可哀想で可哀想で…見ているだけで悲しくなってしまうのですが、グッと堪える姿には胸に迫るものがあります。

弾けるような笑顔もあれば、つられて泣きそうになるほどの泣き顔もあり…表情の豊かさには脱帽です。

チェジニョクとのフレッシュなラブシーンもとってもかわいいです♡

孤児として育ったジホ(チュジフン)は、ある日父と名乗る国内最大の楽器メーカー、プソンの会長マンセ(チョミンギ)に引き取られる。

マンセには元ピアニストの妻ヨンラン(チェシラ)との間に、音楽家としての将来を嘱望された息子イナ(チチャンウク)がいたが、別の女性との間に出来たジホを連れてきて、これから一緒に息子として育てると宣言。

抵抗を隠せないヨンラン、イナを尻目に、マンセは、ジホの音楽的才能に惚れ込み、やがてジホを自分の後継者として考えるようになる。さらにジホとイナは、偶然同じ少女ダミ(チンセヨン)に恋をしてしまう。

そんな時、一触即発の彼らの屋敷は突然大火事に巻き込まれ、マンセは亡くなり、この時に起きたある事件をきっかけに、イナは心と身体に大きな傷を負ったまま大人になる。

14年後、ジホは天才作曲家兼ピアニストとして人気者となっていた。
一方、マンセの死後に会社を継いだヨンランは、自分の後継者に何としてもイナを据えるために、ジホを陥れようと画策する。そんな折、2人はあの初恋の少女ダミと再会することとなり…

2012年に放送された全30話のドラマで、ジホ役のチュジフンにとっては除隊後初の復帰作、時代劇のイメージが強かったヨンラン役のチェシラにとっても久しぶりの現代劇とあって、キャスト陣の気合がかなり入った作品でした。

その中で、まだ若いのにヒロインダミを演じ切ったチンセヨンの演技力と存在感は圧巻！！演技派女優の地位を確立した作品となりました。

実は、元々T-ARA ウンジョンがキャスティングされていた役どころでしたが、当時グループが揉めていたことと、ダミという役どころにチンセヨンがぴったり合っていたことから抜擢されたのだとか…！！

その上、別のドラマの撮影も並行して行われていたそうで、多忙な中で、音楽に関する専門的な難しいシーンを消化し、悲しみ、憎しみなどの感情表現の高度な演技をこなしていた才能には驚くばかりです。

時は1994年。韓国と北朝鮮の間に戦争の危機が迫っていた頃、韓国の政治家ソクチュ( チョンホジン)は、戦争を回避のために韓国No.1の胸部外科医チョル(キムサンジュン)を北朝鮮最高指導者の手術のため派遣する。

手術は無事に成功するが、ソクチュが裏切ったために、チョルは息子のフン（イジョンソク）と共に、北朝鮮に残されてしまうことに。

やがて父と同じ胸部外科医を目指し、平壌医大へ進学したフンは同じ大学に通うジェヒ（チンセヨン）と出会い、恋に落ちる。

幸せな日々を過ごし、ついにジェヒにプロポーズしたフンは、ジェヒの家に挨拶へ向かうが、ジェヒは家族とともに収容所へと送られてしまっており、会えなくなってしまう。

月日が経ち、胸部外科医として軍の医学研究所に勤務していたフンの元に、瀕死の状態のジェヒが搬送される。
フンはジェヒと一緒に脱北をすることを試みるが、再びソクチュの陰謀によって2人は引き裂かれてしまう。

フンはなんとか一人で韓国へ戻ることができ、ジェヒを探すため、ミョンウ大学病院で働きながら資金を稼ぐ日々を送る。そこへジェヒとそっくりな女医スンヒ（チンセヨン）が現れて…。

韓国と北朝鮮をテーマにした、非常に重い内容のドラマではありますが、その分シリアスなシーンにチンセヨンの演技力が光ります。

主演のイジョンソクに加え、韓国のシーンではカンソラ、パクヘジンといった実力派との四角関係の恋愛模様も演じており、各人の微妙な心の揺れ動きに注目です。

フンとジェヒが脱北しようとするシーンはなんとハンガリーで撮影されたのだそう！！追っ手から、逃げまどうシーンは、スケールの大きさと映像美が圧巻！！

アクション映画のようなハードなシーンもこなしているので、チンセヨンの演技の幅広さが伺えます。

16世紀半ばの朝鮮王朝時代。刺客に襲われたある妊婦が監獄に逃げ込み、女児を出産後にそのまま亡くなってしまう。

女児はオクニョ（チンセヨン）と名づけられ、監獄で育てられるうちに、囚人たちから教わる法や易経などの知識、明の言葉などをを習得していく。

やがて成長したオクニョは母の死の謎を突き止めていく中で、国を揺るがす陰謀に巻き込まれていく。

そして、オクニョはテウォン（コス）という囚人の男性と出会うが…。

「宮廷女官 チャングムの誓い」(2003年)、「トンイ」(2010年)などの名作を生み出した、時代劇の巨匠イ・ビョンフン監督作品であった本作。

重厚かつハードな本格時代劇で、主演を務めるチンセヨンへのプレッシャーも凄かったそうです。

また、幼少期のオクニョを演じたチョンダビンは大ヒットドラマ「彼女はキレイだった」で存在感を発揮した名子役だったこともチンセヨンにとっては大きな壁となりました。

アクションもあり、チャレンジすることの多い役どころでしたが、このオクニョを見事に演じ、数々の不安を跳ね飛ばしたことで、彼女はトップ女優の仲間入りを果たしたと言われています♡

チンセヨンの転機となった作品、要チェックです！！！

15世紀の朝鮮王朝時代。
病弱な国王には2人の弟、大君ガン（チュサンウク）とフィ（ユンシユン)がいた。

次男のチニャン大君ことガンは、幼い頃、その野心の強さから王位継承をおびやかす恐れがあるとみなされ、宮廷を出されて育つ。そして三男のウンソン大君ことフィは、心優しく、芸術の才能もあり、誰からも愛されていた。

ガンは、宮中で育った優秀な弟と比べられ、軽視されることが悔しく、大人になってからも王位に固執する性格だった。

一方、朝廷の重臣である令嬢チャヒョン（チンセヨン）は、絵を描くことが大好きで芸術に秀でていたが、ちょっとおてんば。ある日花嫁修業を抜け出したところ、フィと出会い、2人は恋に落ちる。

奇しくもガンもチャヒョンを気に入るが、彼女が愛したのはフィ。チャヒョンへの想いと執着、王位への野心がやがて3人を大きな歴史の渦に巻き込んでいく…。

韓国時代劇の定番テーマ、王位継承を巡る対立に巻き込まれてしまう重臣の令嬢という役どころを演じたチンセヨン。

2人の高貴な男性に愛される女性とあって、気品がありつつ、かわいらしさもある絶妙な役設定が素晴らしかったです。

時代劇が続き、イメージが固定化してしまう心配もありましたが、オクニョとは全く違う、可憐で愛らしいキャラクターのチャヒョンだったので新たな一面を垣間見ることができました。

フィを演じたユンシユンとのラブシーンはとても瑞々しく、一途な想いの強さが清々しかったです♡

19世紀の朝鮮王朝時代。

王イギョン（キムミンギュ）は親迎行列の途中で何者かに襲われてしまい、最愛の王妃ウンギ（チンセヨン）とともに銃で撃たれて命を落とす。

情報通の巫女でウンギの妹であるウンボ（チンセヨン2役）は、この噂を聞きつけ、犯人を突き止めようとした際に王が蘇生するのを目撃してしまう。

一方、生き返ったものの王妃を失った悲しみに暮れていた王はある日の晩、夢の中で王妃そっくりの女性と出会い…。

揀択(カンテク)とは、王や王子の配偶者を選ぶ儀式のことです。

双子の姉を殺した犯人を見つけるために、この揀択に参加するウンボという女性に加え、その姉・ウンギ役との1人2役にも挑んでいます。

見た目は同じでも性格は正反対な姉妹を演じ分け、さらにチンセヨンの演技力に磨きがかかっています◎

また、本作は日本でもファンの多い、「王女の男」や「朝鮮ガンマン」の監督を務めたキムジョンミン監督が、「不滅の恋人」に続いて、チンセヨンとタッグを組みました。

安定感のある感性豊かな映像と細やかな人物描写がクオリティーの高いドラマを完成させています◎

今回紹介したチンセヨンの韓国ドラマは
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見放題で見ることができます。（2021年6月22日時点）

① 私の娘 コンニム
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② 蒼のピアニスト
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③ ドクター異邦人
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④ オクニョ 運命の女
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⑤ 不滅の恋人
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⑥ カンテク〜運命の愛〜
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今回は女優チンセヨン出演のオススメドラマを特集しました♡

彼女の演じる、聡明で芯の強い役どころは女性から見てもかっこいいなと思うところばかりです。

この記事を読んで気になった！という方はぜひぜひ出演作をチェックしてみてくださいね！

最後まで読んでいただきありがとうございました♡