異国の雰囲気漂う仁川チャイナタウン特集♡

ソウルから地下鉄１号線に乗って、１時間余りで行ける「仁川チャイナタウン」。1号線仁川駅を降りたらすぐ東側にあり、朝鮮時代末期に出来て以来、約130年続いている韓国では珍しい中華街です。
最近では、若い韓国人に注目される観光地となっています。今回は、そんな異国の雰囲気漂う「仁川チャイナタウン」についてご紹介していきます！

日朝修好条規(江華条約)によって、1883年に仁川港が開港した事で、中国人が多く移住してきました。その事が発端で出来た「仁川チャイナタウン」。
しかし、戦争が原因となり盛んだった貿易も減少。一度は危機を迎えた「仁川チャイナタウン」でしたが、街の文化価値も段々と認められ、最近では活気を取り戻しています。

「仁川チャイナタウン」は朝鮮時代末期に出来て以来、約130年も続いている古い中華街です！その為、街中はどこも異国の雰囲気漂う建物ばかり！

韓国国内にある中華街の中でも、古い建物が未だに残っているので、まるでタイムスリップした様な感覚になります♪

最近では、華やかな中国風の飾り付けも施されて、若い韓国人にも人気の街となっています♡

1883年の開港を機に、仁川に働きに来た中国人達の夜食になっていたジャージャー麺。それが、韓国人労働者達に広がり、タレの材料にはカラメルが加えられる様になりました。

そうして出来たのが、韓国人が愛してやまない韓国式ジャージャー麺なんです！
「仁川チャイナタウン」が韓国式ジャージャー麺発祥の地だなんて、驚きですね！

チャイナタウン内には、「ジャージャー麵通り」もあり、約200メートルにわたってお店が連なっています。週末になるとその一帯は一番賑やかな通りになります。

是非、発祥の地でジャージャー麵を食べてみて下さい♡

仁川中華街の楽しみ方といえばやっぱり食べ歩き！！めずらしい中華料理or色々な中華料理などもあったりしてどれを食べるか悩んじゃいます！

今、若者の間で人気なのが肉汁餃子（センゼンバオ）！焼きたて熱々の肉汁餃子が簡単に歩きながら食べれるという事から人気が出ています♪

中国の伝統菓子「果物飴(タンフル)」は食べた瞬間、果物の甘酸っぱさと飴の甘さが絶妙においしいと評判のデザートです！
写真を撮ってもカラフルでインスタ映え間違いなしですね^^

こちらは、「かまど餃子(ファドク マンドゥ)」と呼ばれている中国の餃子です！
かまどの壁にくっつけて焼く餃子は、もちもちしていて食べた瞬間、中から溢れる肉汁がとても美味しいと日本人からも人気の商品です♡

胡桃で作ったお菓子は、韓国人だけではなく海外から来た観光客にも人気となっています！^^
食べ物以外にも中国風の服やくつの販売店、中国菓子を売るお店などもあるので、お土産にどうぞ♡

「仁川チャイナタウン」は食べ歩き以外にも本格的な中華料理も美味しいと評判が良いです♡

日本には無い様な真っ赤で辛いチャンポンから、米粉で作ったもちもちの酢豚など本格的なメニューを楽しむ事が出来ます。

飲茶も楽しめちゃうと言うから、中華料理が好きな方はかなり嬉しいですね♡「仁川チャイナタウン」に行かれる際は、是非美味しい中華料理も堪能してみて下さい！^^

地下鉄１号線・水仁線の仁川駅。ソウル市内より約７０分。駅を背に通りを挟んで向かいにあります。徒歩約１分。
駅を出ると、目の前に大きな門が見えるので迷う事無くたどり着く事が出来ます！

近年注目される韓国では珍しい中華街「仁川チャイナタウン」。今回は130年も続いている歴史あるチャイナタウンをご紹介しました。ソウルから地下鉄に乗って1時間程の所にあるので、韓国旅行に来られた際は是非、「仁川チャイナタウン」に足を運んでみて下さい♡