韓国旅行の予定を立てる際にも役立つ「韓国の祝日」を知っておこう！！

韓国の祝日は日本とどのように違うのか？？と疑問に思ったことがある方もいるのではないでしょうか？

よく耳にするであろう秋夕（チュソク）やソルラルなどの韓国の伝統的な祝日など。

祝日は週末同様にお店や観光地が混雑したり、お店がやっていなかったりすることもㅠㅠ

「せっかくの韓国旅行だったのに…」なんてことにならないように、ここで日付を確認しましょう！

是非、参考にして頂けたら嬉しいです＾＾

新正（신정）は1月1日、新正月で公休日。

日本の元旦にあたる日です。

韓国でも日本と同じように太陽暦が使われているが、旧正月や秋夕の名節は旧暦で行われる。

そのため新正月は前後の日に会社や学校が休みにならず、あまり盛大に行われない。

12月31日の夜から1月1日にかけて、ソウルの普信閣（ポシンガク）では除夜の鐘が鳴らされる。

親戚が集まるのは旧正月な為、多くの韓国人は新正は初日の出を見に海や山に出かけるそうです＾＾

ソルラル（설날）は、陰暦1月1日の旧正月のこと。

韓国の二大名節のひとつで、ソルラルの前後2日間が休みになり3連休となる。

先祖を敬い、家族や親戚と過ごすために多くの人が地方に出向くため、帰省ラッシュが起こります。

秋夕（추석 チュソク）の連休と同様に、商店や食堂は休業になるところがほとんどなので旅行の予定を立てる際には注意しましょう！

ほとんどの人が帰省し、新年の挨拶をしたり、ご馳走を食べたりと家族や親戚との時間を楽しむそうです♡

旧正月は毎年異なり今年（2019年）は、2月4日～6日でした！

2020年は1月24日〜27日となっています。

三・一節（サミルジョル）は1919年3月1日、日本の植民地支配に抵抗するための「三・一独立運動」が行われた日でそれを記念し、この日は祝祭日に指定されています。

「三・一独立運動」は抗日運動として全国的に広まったそうです。

太極旗を持ち「朝鮮独立万歳」と叫んでデモが行われたことから、独立万歳運動などとも呼ばれる。

独立運動の発祥の地となったタプコル公園では毎年、記念式典が行われています。

こどもの日（オリニナル）は、子どもたちが温かい家庭の中で、清く正しく成長していけるよう願いを込められて制定された記念日。

ソウルでは毎年、龍山（ヨンサン）にあるアジア最大級の「国立中央博物館」で、「こどもの日」の特別イベントとして多彩なプログラムが行なわれるなど、この日は日本と同じく様々な行事が催されます。

こテーマパークや映画館などで、子どもを対象にしたイベントが多く開催されます＾＾

ソッカタンシニル（석가탄신일 釈迦誕辰日）は、旧暦4月8日の釈迦誕生日。

釈迦の誕生を記念する日で、「初八日（チョパイル）」とも呼ばれています。

韓国の仏教寺院では行事が開かれ、燃灯や提灯が飾られます。

ソウルでは「燃灯祝祭」が開かれ、曹渓寺（チョゲサ）やその周辺のエリアに燃灯が灯ります。

また仏教中央博物館では、仏教の博物館らしくこの日に合わせて、毎年趣向を凝らした展示が行なわれるそうです！

今年（2019年）は、5月12日でしたが毎年変動するので2020年は4月30日となります。

顕忠日（ヒョンチュンイル）は、6月6日に行われ、国のために犠牲になった人を弔う日。

朝鮮戦争やベトナム戦争により戦死した兵士や日本統治時代の独立運動家、歴代大統領らが祀られた国立顕忠院で追悼行事が執り行われます。

2010年の韓国哨戒艦沈没事件で犠牲となった兵士たちもここに祀られているそうです。

光復節（광복절 クァンボクチョル）は、日本統治からの解放と独立を祝う韓国の祝日、毎年8月15日。

光復節とは国権を回復し、「光を取り戻した日」という意味だそうです。

公共施設や家庭などでは国旗（太極旗）が掲げられます。

この日には全国各地で式典が行われ、そのなかで大統領が参席し、祝辞を述べる。

大統領は日本との歴史問題や過去の清算にも言及するため、その発言が注目されます。

また大統領特赦が行われることもあるそうです。

チュソク（추석 秋夕）は、旧暦8月15日の中秋節で、旧正月（ソルラル）に並ぶ二大名節のひとつです！

日本の「お盆」にも例えられます。

韓国ではこの日を挟み、前後2日間が祝日となります。

先祖の墓参りや実家への帰省のため、多くの人が地方に出向くため、帰省ラッシュが起こります。

また商店や飲食店、市場でも休業する店が相次ぐので旅行の予定を立てる際には注意しましょう！

秋夕や旧正月（설날）には帰省をし、親戚や親族が一同に集い顔を合わせます＾＾

今年（2019年）は、9月12日〜14日でしたが毎年変動するので2020年は、9月30日〜10月2日のようです！（3日と4日が土日になるので、5連休に！）

開天節（개천절 ケチョンジョル）は、檀君神話に基づく韓国の建国記念日。

伝説の上で民族の始祖とされる、檀君が古朝鮮を建国したとされています。

元々、朝鮮では10月を収穫した穀物を神にささげる上月（サンダル）としていたそうです。

檀君を始祖として祀る、大倧教（だいそうきょう）が旧暦10月3日を開天節としていたことに由来し、日本からの独立後、陽暦の10月3日を開天節と定められたそうです。

ハングルの日（한글날）10月9日（公休日・祝日）は、世宗大王（세종대왕 セジョンデワン）がハングル（한글）を発明、公布したことを記念する日。

1446年10月9日、世宗大王によってハングルについて解説した書物「訓民正音」（훈민정음）が頒布され、ハングル文字を民衆に広めようと訓民正音を発表した日です。

ハングルの「ハン」は「偉大な」という意味で、グルとは「文字」のこと。

当初は1946年に指定されたハングルの日は1970年に公休日となったが、1990年に経済状況などを理由に廃止され、2013年に再び公休日となったそうです。

当日は、韓国各地で作文大会や記念式などハングルをテーマにした様々なイベントが開催されます＾＾

聖誕節（ソンタンジョル）は、イエス・キリストの誕生を祝う日であるクリスマス！

この日は、宗教別人口の中でもキリスト教徒が多い韓国では祝祭日になります。

このシーズンは、街中が華やかなイルミネーションに彩られます。

また、デパートや商業ビルでは12月初旬頃から、煌びやかなオーナメントや電飾を飾りつけるなど期間限定の名所に早変わり☆

街は、恋人や家族で賑わいます♡♡♡

いかがでしたか？？

今回は韓国の祝日をご紹介しました＾＾

日本と比べてみると、祝日が少ないような気がしますよね？？

韓国では、休日の多さが経済発展に悪影響を及ぼすという懸念から祝祭日は減少傾向にあるそうです。

歴史的な記念日の日にはデモや集会が行われたりもするので、行動範囲を考えたり旧正月や秋夕の時期は、お店が閉まっていたり営業時間が短縮されていることが多くあるので旅行に行く際には、十分に注意してくださいね！

みなさんの韓国旅行が楽しく充実した旅になりますように♡