KPOPアイドルがかかりやすいパニック障害・鬱病って？

KPOPアイドルを含め、韓国の芸能人は「パニック障害」や「鬱病」にかかる人が多いですよね？

韓国の芸能界の闇には何があるのか？

こぞって精神疾患を患う原因はなんなのか気になった人も少なくないはず！

今回は元MBLAQのミルが語る「KPOPアイドルのパニック障害・鬱病」について説明します！

突然理由もなく、
【動悸・めまい】
【発汗】
【窒息感】
【吐き気】
【手足の震え】
といった発作を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。

自分の力ではコントロールできない発作に不安になってしまい、人の前に出ることが怖くなることも...
パニック障害の原因としては過労、睡眠不足、ストレスなどが挙げられます。

KPOPアイドルに多い「不安障害」というのもパニック障害のこと。

例えばTWICEのミナ、SEVENTEENエスクプス、OH MY GIRLジホ、MONSTAXジュホン、カン・ダニエルなど数多くのKPOPアイドルが不安障害で活動を中断しました。

鬱病とは憂鬱な気分が毎日続き、興味や喜びが感じられなくなる精神疾患のこと。

【不眠や過眠】
【食欲不振や過食】
【頭痛】
【倦怠感】
などの症状が出ることも...

最悪の場合、自分には価値がないと思い始めることで自ら死を選択してしまうこともある精神疾患です。

SHINeeの「ジョンヒョン」、元f(x)のソルリ、元KARA「ハラ」の3人は鬱病に苦しみ、この世を去りました。

他にも少女時代のテヨンや、ヒョナ、スジなどの人気アイドルも鬱病を持っていると告白しています。

ミルが実際に体験したKPOPアイドルの虚無感は「コンサートの後」に押し寄せるとのこと。

コンサート中は拍手と応援を送ってくれるファンの前で歌を歌ってとっても気持ちが良い気分に♡

アドレナリンが出るため2~3時間は疲れもしないんだそう！

しかし、コンサートが終わり楽屋に戻った瞬間現実に戻り、静かにしている人や、考え事をする人、メンバー同士であまり会話をしない場合も多いんだとか....

そして問題は家に帰ってから！

寝る前の静寂がとても怖く、大きな孤独が押し寄せるんだそう。

KPOPアイドル時代から今までパニック障害・鬱病の2つを患ってきたミルは精神疾患を患うまでの流れをこのように語っています。

「(自身が出ている)TVを見ている時に、あれ僕なの？普段はあんな感じじゃないけど...番組だからそうなのかな」と芸能人の自分と素の自分の2人の人格に気づき始めたのが最初だったそう....

テレビの中では「はしゃいで元気なイメージ」な自分と、素の「テンションが低め」の自分。

突然「自分は誰だろう？人々は自分を誰だと記憶するんだろう」と混乱し始める時期がやってきたと言います。

そして「人々は素の自分よりも番組での自分が好きだろうな」と、本来の自分の性格を隠すことに....

そして、素の自分を隠すうちに怖くなって自分の中の何かが崩壊してしまったんだそう！

そこからパニック障害になり、外に出るのが怖くなるという流れ。

実際に2019年の10月にこの世を去ったソルリも、亡くなる前に「実際の人間チェ・ジンリ(ソルリの本名)の中は暗いが、芸能人ソルリとして外では明るいフリをしなければならない時が多い」と番組で打ち明けていました。

KPOPアイドルの鬱病や、パニック障害、自殺関連の記事が出るたびに「KPOPアイドルはファンから愛されて、お金も稼げて、外見もよくて、良いことだらけなのに」というコメントや声も見かけます。

しかし、KPOPアイドルの患う「鬱病」「パニック障害」はそれとは違うもの。

KPOPアイドルの精神疾患にかかるかからないは、恵まれた環境とは全く別のものだと言います！

たとえファンが少なく地名度のないKPOPアイドルでも精神が健康な場合もあれば、みんなから愛される国民的なスターでも精神疾患を患う可能性もあるということを忘れてはいけません。

ファンとしてKPOPアイドルを慰めたいものわかりますが、慰めの言葉の種類によってはより心の傷を深くしてしまう言葉もあるんです。

「大したことないよ」
「もっと大変な人はたくさんいるよ」
などの言葉よりも、
暖かい言葉を投げかけてあげることが大事。

アイドル自身が精神疾患について告白しても克服するまで離れずに待っていてあげることがファンとしてできる最大の慰労なのではないでしょうか？

推しが同じような状況にある人は、この障害について知ってみるだけでも違うかもしれません><