MONSTA X「ウォノ」が記者の前で明かした事実とは？告白した過去とは？

過去の不正疑惑が次々と暴露され脱退に追い込まれたMONSTA X「ウォノ」

過去に関わりがあったチョンダウンに借金から、逮捕歴など様々な噂を流されたことで話題になりました。

↓詳しくは下の記事をチェック

2019年10月31日に脱退のメッセージを残し、MONSTA Xを脱退したウォノ。

「私に関する好ましくない状況に、メンバーたちにまで被害を与えてしまい申し訳なく、何よりも私を信じてくれたファンの方々を絶望させてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。私のせいで多くの方々が苦しんでいる姿をもうこれ以上見ることができず、こういった決断を下しました。（一部訳）」

メンバーとファンを思って脱退したウォノですが、後日には大麻疑惑も出て所属事務所STARSHIPから契約を解除されることに。

そんなウォノが4ヶ月ぶりにメディアの前に現れ、当時の事実や心境を告白したのでまとめました！

「実は心が楽にはなれませんでした。僕は僕の過ちを知っているから....」
とDispatchの前で過去の話を始めたウォノ。

ウォノは10代の頃の過ちについて認めながらも反省した様子を見せました。

「過去を認めます、私が愚かでした。もう二度とそんな風に生きるのはやめようとメンバーだけ、グループだけ、ファンのことだけ考えました」

KPOPアイドルの中でも最もメンバー愛が深く、ファンとの意思疎通の時間を大切にしていたウォノ。

「僕は大麻をしていません。警察が現在調査中です。僕の潔白が証明されたらその時僕の話を書いてください。謝って、誤解を解きたいです。許してもらいたいです。」

警察は2020年の3月14日に調査結果、ウォノの大麻使用疑惑はシロとして調査を終了しました。

結果的に、大麻に関してはただの噂であり、事実では無いことを証明しました！

京畿道の軍浦市に位置する、リビングと部屋が１つの小さな賃貸アパートで育ったウォノ。

祖母、父親、母親、弟と5人で貧しい暮らしをしていたんだそう。

そしてその時代のウォノは学校の友達から「ある日は汚いとからかわれ、ある日は暇だとイジメられました」と自身の辛かった幼少期について語りました。

さらに家では毎日両親の喧嘩を目撃するようになったウォノは、いてもたってもいられず一日の大半を外で過ごすようになりました。

そこで近所のお兄さんに出会い、着いて回るようになったと語っています。

この頃に自分をいじめていた子達が自分を避けるように...
彼らが自分を意識しているのが気分がよかったと告白しています。

そして相変わらず絶えることのない両親の喧嘩に耐えきれなかったウォノは、家を出て新しい友達と連むように....

「その友達との間では、してはならないことをした。一部の友達は特殊窃盗容疑で少年院に連れて行かれ、自分は保護観察の処分を受けた」と語っています。

それに対しても、自分の過ちを認め深く反省しているウォノ。

そしてウォノの孤独で荒れた10代が去り、20代直前の高校2年生の時に「チョンダウン」に出会ったと語っています。

チョンダウンに出会ってからは、一緒にモデルの仕事をし、KPOPアイドルになるというウォノの夢も応援してくれたと語っています。

夢と希望ができたウォノは、現実を受け止め一生懸命に練習に励む毎日を過ごすようになりました。

「狂ったかのように練習する友達を見ました。みんな夢というものを見ていたんです。僕は憎しみしか知らなかったのに....その時約束しました。もうこれ以上人生の無駄遣いはしないと」
と当時の心境を告白しています。

そして会社の廊下や階段でも隙さえあれば練習ばかりしていたというウォノ。

「自分にも未来がある」と思ったらどんなハードな練習も団体生活も乗り越えられたと言います。

そしてウォノが脱退を決心した後ろにはモンべべがいたと言います。

ウォノが自信を持って語れると言ったのは「モンべべ(MOSNAT Xのファン名)に出会ってから、僕は完全に変わりました。愛情をもらうというのがどんな感じなのか、知るようになりました。1日1日をより良く生きたかったんです」と語りました。

ウォノのエピソードによると、ウォノの日常の大半は運動と音楽作業、モンべべとの意思疎通だったと言います。

実際に海外ツアー中にも1日に何時間もV LIVEを通しモンべべとのおしゃべりの時間を大切にしていました。

そしてそんなモンべべにこれ以上の苦しみを与えないために選んだのが「脱退」だったと言います。

しかし「今でも僕はファンを忘れられません。むしろ後悔ばかりです。''もう少し良くしてあげればよかった''という未練のようなものが。ただ申し訳ないということを伝えたくてインタビューを受けました」と後悔の気持ちを語っています。

ウォノの所属事務所であったSTARSHIPは2020年3月14日に「ウォノにかけられていた大麻使用に関する調査が終わった。結果はシロだった」と告白しました。

そして「これから、ウォノの望む道に行けるよう（弁護人を選任するなど）支援は惜しまない」と発表しています。

大麻に関する全ての嫌疑が取り消された今、今後のウォノがどういった活動をしていくのか注目を浴びています。