3年ぶりに開催！夏恒例PSYの「びしょぬれショー」が世間で騒がれた理由は？

韓国の夏の恒例イベントでもある
PSYの「びしょぬれショー」！

コロナウイルスの影響で中止が続いてましたが
今年、3年ぶりに韓国で開催されました♡

びしょぬれショーは水を大量につかった
PSYのコンサートで夏にぴったり！

韓国人が待ちに待った再開でしたが、
今年の「びしょぬれショー」は
いい意味でも悪い意味でも
連日世間で騒がれているんです！

いったいびしょぬれショーに
何があったのでしょうか？

さっそく詳細を見ていきましょう！

PSYがびしょぬれショーの開催を発表した6月。

韓国政府は夏のフェスを認めるものの
マスクが濡れると感染率が高くなることから
水を使うフェスは自粛するように指示していました。

また、今年の韓国は干ばつが続き
水不足が懸予想れることから、
びしょぬれショーを懸念する声が多い中、
PSYの所属事務所は決行することを発表し
ネガティブに捉えるメディアが
多く見かけられました。

3年ぶりのびしょぬれショーということもあり
期待値の大きかった今年のイベント！

チケットは13万2000ウォン〜14万3000ウォンと
かなりの高額コンサートであるにも関わらず
チケット発売日はサーバーがダウン！

転売目当ての人がチケットを購入し
高く転売されていることから
行きたい人が定額で買えないという点も
メディアで厳しく取り上げられていました。

PSYの所属事務所は、
コロナウイルス感染防止のため
びしょぬれショーに参加する全てのお客さんに
防水マスク1枚に加え、
KF94のマスクを3枚配布することを発表。

マスクが濡れていると感染率が高くなるという
韓国政府の指示に対しての対策ですが、
すぐにびしょびしょになるから
意味がないのでは？という声も。

実際にコンサートの写真を見ると
立席でぎゅうぎゅうの会場で
マスクを変えることは難しそうだし、
マスクをしてない人もチラホラ見えました。

否定的な報道も多かったびしょぬれショーですが、
ソウル公演でサプライズゲストが登場した時は
会場にいたお客さんだけじゃなく、
メディアやSNSでも大盛りあがり！

そのスペシャルゲストはBTSのSUGA♡

SUGAはPSYの新アルバムのタイトル曲
「That That」の作詞作曲、編曲
さらにフィーチャリングラッパーとして
楽曲やMVにも参加しています！

そんな「That That」が披露されたのは
今回がはじめてだったこともあり、
会場は盛大に盛り上がったそうです♡

各都市でのびしょぬれショーが終わると、
コンサート参戦後のコロナ感染者を訴える人が
インターネット上に続々現れることに。

韓国の防疫当局が調査に入る問題に！
ショー内でどのような問題があったかは
現在調査が進められています。

びしょぬれショーは全国各地の都市で
8/20まで開催される予定ですが
8/1時点でコロナウイルス感染による
中止や延期は発表されていません。

ネガティブな報道が続く中、
さらに悲しいニュースが韓国に広がります。

7/30に江陵でショーが行われた後、
7/31に会場の撤去作業をしていた
20代の外国人労働者が転落して
死亡する事故が発生しました。

PSYの所属事務所は
「不慮の事故でお亡くなりになられた方に
心から哀悼の意を表する。
ご遺族にもお悔やみ申し上げる」と発表。

「故人のお見送りに最大の力を尽くし、
再発防止に責任ある姿勢で取り組む。」
とも発表したが、大盛況の舞台裏で
管理や監督、指導が不足していたのではないかと
韓国では報道されています。

今回は、世間で騒がれている
PSYのびしょぬれショーについて紹介しました！

3年ぶりのショーの開催で
参加して楽しんでいる人が多い反面、
課題の残るショーでもありました。

PSYのびしょぬれショーは
8月もまだまだ続くので
コロナウイルスの感染や怪我なく
安全に成功を収められたらいいなと思います！