日本も共感!「私たちのブルース」で話題になった韓国の社会問題とは?

個々が抱える問題をリアルに描いて交じらわせたオムニバスドラマ「私たちのブルース」!人間らしい内容に共感したり感動した人も多い作品ですよね♪今回はそんな作中で描かれていた社会問題に注目!韓国でも話題を呼んだ問題とは何なのでしょうか?

考えさせられたヒューマンドラマ

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人はそれぞれ何かしらの傷を抱えながらも何でもないふりをして生きている

そんな事も考えさせられるヒューマンドラマ「私たちのブルース」!

放送前から出演者が豪華な事で話題でしたが、脚本は人々の悩みをそれぞれリアルに組み込んでいていろんな痛みに寄り添う作品です◎

いろんな場面で感動するのですが、考えさせられるような社会問題も。
今回はその中から「韓国で最近注目されている問題だなぁ」「放送中よく話題になっていたなぁ」という社会問題を2つまとめました!

日本でも耳にするような問題をチェックです!
「私たちのブルース」のキャストやあらすじなど、詳しい記事はこちら↓

「私たちのブルース」内の社会問題①「未成年の妊娠」

via http://news.naver.com/main/read.naver?oid=311&aid=0001442217
日本でも映画やドラマで取り上げられる事もある未成年の妊娠。

「私たちのブルース」ではペ・ヒョンソン演じるチョン・ヒョンとノ・ユンソ演じるパンヨンジェの高校生カップルが妊娠。

犬猿の仲であるお互いの父親たちへのカミングアウトなどハラハラする展開を見せました!

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一度は中絶を決める二人でしたが、エコー検査で心音を聞き泣き崩れる姿に胸を打たれました。

ソウル大学を目指す成績優秀な高校生。夢も目標も無限にあり、不安だらけで当たり前に育てられないって頭では思うんですが、お腹の中ではもう一つの命が始まっているんです。命ってすごいですよね。

ドラマでは目を背けがちな問題である上、命の選択などセンシティブな問題がリアルに表現されていて苦情が来たほど。

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実際コロナ禍で増えたといわれている未成年の妊娠。

さらに韓国では「고딩엄빠(高校生のママパパ)」という番組が放送されるほど話題に◎

内容は文字通り高校生の両親のリアルな生活を覗いていく番組。
お金の問題やまだ幼い気持ちの問題、高校生ながらに一生懸命子供を育てている姿が特徴的です!

中には過酷な状況に陥った学生もいて、毎回応援や同情、怒りなどいろんな感情で見ています。

via https://blog.naver.com/x6913/222709693511
学生の人は自分が、自分の友達が、
大人の人も自分の子供が、近くにいる子供がなど、
身近な人が未成年で親になる可能性も少なくありません。

韓国では昔より性にオープンになって来ている分、リスクを含めた教育が遅れているのでは?と感じる人の反応も多かったです!

「私たちのブルース」内の社会問題②「産後うつ」

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映画「82年生まれキム・ジヨン」でも描かれ話題となった産後うつ。

「私たちのブルース」ではシン・ミナ演じるミン・ソナがうつ病に苦しむリアルなシーンが描かれていました◎

実際ミン・ソナがうつ病を発症したのは学生時代の父親の自殺がきっかけ。

ですが当初その原因がわからなかった時に、母親という事で産後うつだと考える視聴者が多く、産後うつについて共感するコメントが多く寄せられていました◎

via http://news.naver.com/main/read.naver?oid=009&aid=0004964693
産後うつとは、出産後の女性が気分の落ち込みや楽しみの喪失、自責感や自己評価の低下などの症状に苦しむうつ病の事。

うつ病になるはっきりとした原因は解明されていませんが、急な体の変動、環境の変化やホルモンバランスが関係すると言われています。さらに以前にうつ病になった事がある方は産後うつに陥りやすいとも。

韓国は出産年齢が上がってきているので、仕事をしていた頃の自分の生活とあまりにも変わってしまった事がつらく、うつになる人が多いと言われています><

最近ではプロデュースシリーズのダンストレーナーでお馴染みペ・ユンジョンがリアルな産後うつの様子をバラエティで語り注目を浴びました。

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作中でミン・ソナは、朝起きた時に自分の体がとても重く感じてベッドから立ち上がれなかったり、子供のお迎えも忘れ夜を迎えるほど時間の流れに鈍感になっていました。もちろん家事はできず洗濯物が溜まっていたり、散らかっていたり、、、、

さらに子供を乗せた車で事故を起こし親権争いに不利になっていました><

特に印象的だったのはベッドから立ち上がれない体を表現するのに、指先から水が滴っていたシーン。それくらい体が重いというのがリアルに想像でき、韓国でも共感の声が!

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キュレーターも出産を経験していますがうつ病と症状がつくほどではなくても、自分はとても孤独だと感じたり、子供を死なせられないプレッシャーを感じたり、えんえん泣いた事も何度もありました!

ママ友と話していると「あれは多分産後うつだったなぁ」という体験をしている人も多く、度合いはそれぞれですが辛かった時期は誰にでもあるんではないかと思います。それほど過酷ですよね。

ドラマでは、家事もできず明らかに辛いのに治療を受けないミン・ソナに、呆れて苛立ちひどい言葉をかける夫の様子も描かれていて、実際に配偶者の対応はもちろん、家族の為にも辛いと感じた時に適切な治療を受ける事の大切さを訴える視聴者が多くいました◎

他人事じゃないようなリアルな問題!

via http://www.entermedia.co.kr/news/articleView.html?idxno=29018
どちらも新しい命に関わる問題。
実際に自分や周りの人が体験してもおかしくないですよね。
韓国では考えるきっかけになった視聴者も多いようです◎

日本でも他人事じゃない!
考えさせられた人もいたんではないでしょうか?

気になるけどまだドラマを見ていないという方はぜひ見てみてください♪

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