韓国で波紋を呼んでいる「音源買占め」とは?!その疑惑の歌手は?

何年か前から話題にあげられている韓国の「音源買占め」について。それが今韓国で大きな問題へと発展しています!今回はそんな韓国の芸能ニュースを賑わせている「音源買占め」について徹底解剖!「音源買占め」の疑惑を向けられた歌手なども一緒にご紹介します。

「音源買占め」が韓国で波紋を呼んでいる!

via http://www.insight.co.kr/news/149878
韓国の音楽サイトのチャートに有名アイドル達を差し置いて突然ある歌手の曲がランクインしたり一夜にして1位になるなどの現象がネット上で話題となっています!

一部では、曲の「音源買占め」が噂される程…。

しまいにはある芸能事務所の社長が検察に調査を依頼するというニュースまで飛び込んできています。

「音源買占め」とは?

via http://www.mediaus.co.kr/news/articleView.html?idxno=60001
なんでそんな事態が韓国で起こってしまっているのか…気になるところですが、その前にまず「音源買占め」について。

via http://imnews.imbc.com/replay/2018/nwtoday/article/4706982_22669.html
「音源買占め」とは、大手芸能プロダクションやレコード会社を含む音楽業界が何年前からか専門のブローカーを雇い、音楽配信チャートで特定の曲を何度も再生し、チャートの順位を上げる不正行為の事です。

一部のブローカーは中国にサーバーを置き、依頼を受けた歌手の曲をダウンロードする方法で順位を上昇させている事からこの「音源買占め」という言葉が使われる様になりました。

ではなぜそんな事が起きてしまうんでしょうか…?><

なんでそんな事が起きるの?

via http://www.insight.co.kr/news/150885
こうした方法を使えば簡単に「ヒット曲」となり、音楽チャートの順位を操作する事が可能になると言われています。

それだけでなく、テレビの音楽ランキング番組への出演が有利にもなるとか!

via http://www.news33.net/news/articleView.html?idxno=31105
韓国の芸能界ではこういった「音源買占め」が暗黙の了解になっていて、音楽業界がどんどん病んでいっているとも言われています。

「音源買占め」の疑惑を向けられた歌手も様々!

そんな中、最近になって特定の歌手達が急に音楽チャートへランクインする事態が発生…!

人気アイドルを差し置いてランクインしそれが「音源買占めではないのか?」という噂が噂を呼び大きな問題にまで発展しています。

疑惑の歌手①SISTAR 

via http://www.insight.co.kr/news/126670
何年か前に度々問題に上がっていたのはガールズグループの中でも人気のSISTARでした。

意外ですよね><
確かに…SISTARの曲は本当に音源が強くていつも1位になっていた記憶があります。

via http://monokuro-memories.blogspot.com/2014/02/soyou-x-junggigo-some-feat-lil-boi-of.html
ソユ×チョンギゴの「SOME(썸 )」も何週間もチャート入りしていた事から「音源買占め」疑惑が生まれたほどです><

結局噂で終わりましたが、今では当たり前に使う様になった「SOME(썸 )」という言葉を広げたわけですから、この曲は単純に売れていたからランクインしてたんじゃないでしょうか。

疑惑の歌手②Nilo(ニロ)

via http://www.topstarnews.net/news/articleView.html?idxno=400979#08e1
SISTARはだいぶ前に解散したので自然と「音源買占め疑惑」を耳にする事はなくなりましたが、2018年に入りその矛先は歌手のNilo(ニロ)に向けられる事になります。

via https://www.melon.com/album/detail.htm?albumId=10106853
2017年10月にNiloが発売した「Pass by」というアルバムの中の曲が、複数の音楽サイトのリアルタイムチャートで1位に!

その時に活動中だったTWICEやEXO-CBX、WINNERを抑えて1位になった事でかなり話題となりました。

via http://www.topstarnews.net/news/articleView.html?idxno=394216
この時、Niloの所属事務所の広報業務を代行する会社の関係者は「音楽チャートにおいて不正行為はしていない。買い占めという一部主張は、事実ではない」と疑惑を否定。

また「広報業務代行会社は、SNSマーケティングのバイラルマーケティングをする会社であり、自分たちだけのノウハウを持っている。だからこんな結果を生み出した。」と説明。

この時も結局噂のままで終わったと言うわけです。

疑惑の歌手③SHAUN(ショーン)

via http://news.joins.com/article/22805121
そして、2018年の7月に入り刑事問題にまで発展しそうな勢いの「音源買占め」疑惑が浮上!

インディーズバンド THE KOXXのメンバーでありDJもしているSHAUN(ショーン)が1か月ほど前に発売した「Way Back Home」という曲がいきなり音楽チャートにランクイン!

しかも1位を獲得!

via https://news.sbs.co.kr/news/endPage.do?news_id=N1004850297
本人もびっくりしたみたいで、自身のインスタに「あ…の…これ何?…」と音楽チャートの写真と共にコメントしています。

この時も歌手のNiloと同様にTWICEやBLACKPINK、Apink、MAMAMOOなどの人気アイドルグループが同時に活動していた事から「音源買占め」の疑惑が向けられたと言われています。

via http://www.insight.co.kr/news/166214
SISTARやNiloの時の様にSHAUNの疑いもすぐに晴れるだろうと思いきや…各芸能時事務所の社長たちがこぞって検察へ調査依頼!

韓国のネット上では今や大問題となってしまいました><

本人や所属事務所側は否定していますが今後どうなってしまうんでしょうか…。

あの「FUJI ROCK FESTIVAL」にも出演した事のあるSHAUNなだけに日本のファンも不安でしょうがないでしょうねㅠㅠ

早く解決してくれるといいんですが…。

出来るだけ早く正常な音楽チャートが成り立ちますように…。

via http://osen.mt.co.kr/main/article_print/G1110949253
今回は、韓国で波乱を巻き起こしている「音源買い占め」問題についてご紹介しました。

この問題は音楽業界にかなり根付いているというのですぐ解決するのは難しいでしょうが…1日も早く正常な音楽チャートが成り立ってくれるといいですね><

他にもおすすめの記事はこちら↓