困惑の2019年…不祥事でグループを脱退した韓国アイドル7人

振り返ってみると、常に事件が起きて心休まる日がなかった2019年のKPOP界...
不祥事疑惑でグループを脱退したKPOPアイドルがたくさん！

事件を起こし、グループを離れる事になった7人の元KPOPアイドルたちをご紹介しますTT

SMエンターテイメントの人気ボーイズグループ、SUPER JUNIORのメンバーだったカンイン。

2017年までに4回もの不祥事を起こし3年間活動を中断していたカンイン。

カンインが起こした不祥事は以下の通りです。
・2009年9月　江南区論硯洞の飲食店内にて知人と食事中に暴力事件に関与
・2019年10月　飲酒状態でレンタカーを運転しでタクシーに追突。
・2016年5月　飲酒状態で自身のベンツを運転し、街頭に衝突。
・2017年11月　飲酒状態で女性に暴行。

そして2019年の7月にSUPER JUNIORの脱退を決意したカンインは事務所を通し脱退の意を発表しました。

そして自身のインスタには以下の分をアップしました。

「いつもメンバーには申し訳ない気持ちでいっぱいだった。何よりも14年と言う長い時間、いつもありあまる愛情を与えてくださったELFのみなさんに一番申し訳ない。遅くなったが、長い時間を共にしたSUPER JUNIORという名前から離れ、1人で歩く道もいつも申し訳ない気持ちと感謝の気持ちを心に刻んで行く。」

新しくアルバムをリリースしカムバック中だったMONSTA Xのウォノ。

『オルチャン時代』でウォノと共演したチョン・ダウンが自身のインスタを通し「ホソク(ウォノの本名)、お金いつ返してくれるの？」と、ウォノの借金未返済を暴露しました。

そして後日、特殊窃盗容疑で留置場に送られた前科についても暴露したチョン・ダウン。

それに対しウォノは否定しながらも『個人的な事情でこれ以上グループに迷惑をかけたくない』と所属事務所を通じ正式にグループ脱退を発表しました。

後日、チョン・ダウンの暴露から大麻吸引疑惑が出たウォノ。

ウォノはドイツでの公演を終えて帰国した際に、仁川国際空港で毛髪の任意提出を求められ、麻薬検査に入ったと報じられています。
現在は検査結果待ちであり、警察側は「内偵捜査中」という立場を発表しています。

iKONの元リーダーB.I

韓国メディアDispatchによって「2016年8月に大麻、LSDなどの違法薬物を購入した」と報じられました。

それに対し「一時期あまりにも大変で苦しくて、関心さえ持ってはならないことに頼りたかったことは事実です。しかし、恐くなってできませんでした」と報道を否定しましたが、続けて「僕の過ちを謙虚に反省し、グループから脱退しようと思います」と脱退を発表しました。

実際のところ、B.Iは2016年に麻薬類管理に関する法律違反の疑いで緊急逮捕されたAさんから薬物を購入しようとしていたとされています。

AさんとB.Iのカカオトークの会話で、B.Iは大麻吸引の事実を明らかにし、強力な幻覚剤であるLSDの購入も要求していたと報道されています。

実際に薬物を仕様したのかという点に関しては現在も調査中とのこと。

アイドル出身の実業家として活躍していた元BIG BANGのスンリ。

様々なスキャンダルを出し、2019年一番の話題になりました。

2018年11月末2019年1月の2度に渡り起きた暴行事件に関連して、スンリの経営するクラブ「バーニングサン」内での麻薬販売や警察との癒着疑惑が告発されました。

それに加え、性接待疑惑・性売買あっせん・海外不法賭博・クラブ内の薬物汚染・脱税などの数々の容疑が浮上しているスンリ。

さらに、歌手チョン・ジュニョンのチャットルームにも参加していたと報道されました。
※詳しくは以下で言及しています

芸能界を引退する意向を自身のインスタグラムで表明したスンリ。

現役入隊＆芸能界引退という道を選択して大衆の視線から退く姿を取っています。

2019年のKPOPアイドル脱退ブームの大きな原因となった
「チョン・ジュニョンのチャットルーム事件」

女性を集団で暴行し、相手の同意なく性関係動画を撮影・流布した罪などで裁判にかけられた歌手チョン・ジュニョン。

チョン・ジュニョンは女性との性行為を同意なく秘密裏に撮影し、その動画を「カカオトーク」のグループチャットでチャットワークメンバーと共有したと報じられました。

事件の第一人者であるチョン・ジュニョンは懲役7年。

チャットルームメンバーであるスンリの他にも、チャットルームに加わっていたと報じられ、グループを脱退した3人を紹介します。

チョン・ジュニョンのチャットルームのメンバーだった元FTISLAND チェ・ジョンフン。

そして2016年1月に江原道の洪川、3月に大邱で女性を泥酔させて集団性的暴行した疑いで起訴されたチョン・ジュニョンとチェ・ジョンフン。

それに対しチェ・ジョンフンは「性関係に関する記憶そのものがない。性関係があったとしても、被害者が抵抗できないような状態ではなかった」と主張しました。

チェ・ジョンフンは集団性的暴行を否認しましたが、結審公判で懲役5年を求刑されました。

さらに、2016年の飲酒運転の取り締まりで摘発された際に、警察官に「200万ウォンあげるから見逃してくれ」と賄賂を提案したと報じられました。

また例のチャットルームでは、「自身の後ろに警察の高官がいる。警察の高官のおかげで飲酒運転事件が記事にならなった」という会話を残していたことが分かり、警察との癒着疑惑が浮上しました。
結果、チェ・ジョンフンが所属する事務所から「最近相次ぐ事件に巻き込まれて物議を醸したチェ・ジョンフンは今日付で、FTISLANDからの脱退を決めた」と、先の釈明について謝罪文が上がりました。

ヨン・ジュンヒョンもまた、チョン・ジュニョンの事件に関わるKPOPアイドルのうちの1人だと報道されました。

所属事務所が発表した内容によると「ヨン・ジュンヒョンはチョン・ジュニョンとの個人カカオトークを通じてお互いの安否を聞きながら不法動画を撮影した事実を知る事になった。その後カカオトークを通じて共有された不法動画を見た事があり、これに対する不適切な会話のやりとりをした。」とのこと。

それに対し、ヨンジュンヒョンは「グループのイメージ失墜及び2次被害を防ぐ為」という目的を持ってHigh light を脱退。

事件が起きた翌月、家族や会社スタッフが見送る中で静かに入隊したと報じられました。

スンリ、チェ・ジョンフン、ヨン・ジュンヒョンに続きチョン・ジュニョンの事件に関わった元CNBLUE イ・ジョンヒョン。

イ・ジョンヒョンはチャットルームに流布された動画を見るだけではなく、チョン・ジュニョンに対し「ちょっと早く女をまわしてよ、××みたいな××で」「若くて可愛い、優しい××いないの？お持ち帰りしやすい子をさ(笑)」といった、女性を見下すような発言をしたとし、警察から取り調べを受けることになりました。

それにも関わらず謝罪文だけで済まそうとしたイ・ジョンヒョンに対し、ファンは2回にわたり、脱退要求の声明文を発表しました。

結果的にCNBLUEを脱退する事になったイ・ジョンヒョンは「私の不適切な言動で傷ついた方々と大きく失望されたすべての方々にもう一度お詫びの言葉を申し上げます。そして、遅くなりましたが、CNBLUEから脱退します。」と脱退に関し発表しました。

そんなKPOPアイドルの不祥事が多かった2019年。
まだ結果が出ていないアイドルもいますが、人気グループのアイドルの脱退に胸を痛めるファンも多いのでは？

どうかこの脱退ループが終わり、2020年には平和なKPOPアイドルを見られることを願います！