後遺症続出！？「その年、私たちは」のタイトルに出てくる15の映画

2021年12月6日〜2022年1月25日にかけて、
Netflixで日韓同時配信されていた人気ドラマ
「その年、私たちは」

人気俳優チェウシクと人気女優キムダミが主演
＋OSTをBTS(防弾少年団)のVが歌っているということで
世界中で注目されました！

放送が終わってからも、ドラマの独特の世界観に
魅了されて後遺症が出ている視聴者が多い作品なんです！

実は、ドラマ1話1話に付けられているタイトルが
有名映画を元にしたもので、その回ごとのエピソードに
関連しているんです！

今回はタイトルに使われた15の映画をご紹介します！

※ここから先はネタバレになるので注意です

〜目次〜
①僕はその夏君がしたことを知っている
②1792の夏
③僕が君を嫌いな10の理由
④あの頃私たちが好きだった少女？少年？
⑤誰にも言えない秘密
⑥傲慢と偏見
⑦キャッチミーイフユーキャン
⑧ビフォーサンセット
⑨ただの友達
⑩こんにちは　僕のソウルメート
⑪僕らの夜はあなたの昼より美しい
⑫ビギンアゲイン
⑬Love Actually
⑭人生は美しい
⑮3人の愚か者
⑯その年、私たちは

1話のタイトル「僕はその夏君がしたことを知っている」のモチーフになった映画は【ラストサマー (韓国のタイトル：僕はその夏君がしたことを知っている)】

1997年に、アメリカで公開されたミステリースリラー映画。

ある晩、車を走らせて遊んでいた4人の若者が、ひとりの男をはね飛ばしてしまう。怯えた彼らは男を海に投げ捨て、4人だけの秘密にすると約束を交わす。それから1年後、彼らのもとに突然、事件を知る謎の人物からメッセージが届くという内容。

「その年、私たちは」とはジャンルは全く異なりますが、ストーリーの内容だけ見てみると、過去の過ち(別れ)が解決しないまま、日が経ち再び掘り返されるという面では重なっています！

2話のタイトル「1792の夏」のモチーフになった映画は【(500)日のサマー】

この作品はハリウッドロマンス映画の中でも特に有名な映画！

映画の内容は、 主人公のトムが、ヒロインであるサマーと出会い、恋愛をし、別れた後までを描く内容。サマーのことを忘れられないトムの姿がヨンスを忘れられないチェウンの姿と重なります！

3話のタイトル「僕が君を嫌いな10の理由」のモチーフになった映画は【恋のからさわぎ(韓国タイトル：私があなたを嫌いな10の理由)】

1999年のアメリカのロマンティックコメディ映画。

原題「10 Things I Hate About You」は、映画の中でヒロインのカトリーナがパトリックに詩を伝える時の内容の一部ですが、詩の中では「But mostly I hate the way I don't hate you.(だけど一番嫌なのは、あなたを嫌いになれないこと)」と続いています！

まるで5年間ヨンスを想っていたチェウンの気持ちと同じですよね♡

4話のタイトル「あの頃私たちが好きだった少女？少年？」のモチーフになった映画は【あの頃、君を追いかけた(韓国タイトル：あの頃、僕らが好きだった少女)】

初々しい高校生の時代と、15年後の再会のシーンを描いた映画。
模範生であるヒロインと、マヌケな主人公の設定までそっくり！

「その年、私たちは」が最も影響を受けている映画と言っても過言ではありません！

5話のタイトル「誰にも言えない秘密」のモチーフになった映画は【言えない秘密】

2007年の台湾映画であり、お互いへの気持ちが大きくなるにつれて、言えない秘密の存在も大きくなり、、、ふとした誤解からヒロインが主人公の元を離れてしまうという内容。

「その年、私たちは」のヨンスとチェウンの別れと重なる部分がありますね＾＾

5話のタイトル「傲慢と偏見」のモチーフになった映画は【プライドと偏見(韓国タイトル：傲慢と偏見)】

2005年に公開されたラブロマンス映画。
初雪で恋に落ち、誤解によって離れ、再び再会するというありきたりなロマンスなのですが、久しぶりにヒロインに再会した主人公が、大雨の中ヒロインに告白をします。

「その年、私たちは」の中にも同じようなシーンがありますよね♡

7話のタイトル「キャッチミーイフユーキャン」のモチーフになった映画は【キャッチミーイフユーキャン】

2002年に公開されたレオナルドディカプリオが主演を演じるアメリカ映画。
生活のため偽造小切手の詐欺を始めるようになった少年が、FBI捜査官と鬼ごっこをするかのように駆け引きをする内容！

まさにこの時のチェウンとヨンスの二人の関係は鬼ごっこのようでもどかしかったですねTT

8話のタイトル「ビフォーサンセット」のモチーフになった映画は【ビフォア・サンセット】

2004年に公開されたアメリカ映画。
「ビフォア・サンライズ」という映画の後編として公開された映画で、映画の中では9年ぶりに再会を果たした2人が「初めてよりも濃い二回目の恋」をする内容になっています。

まさに5年前よりも濃い恋愛をしていくことになる2人と重なりますね♡

9話のタイトル「ただの友達」のモチーフになった映画は【ジャスト・フレンズ】

2005年のアメリカ映画。
友達としてお互いの側にいることを決めた男女が、復縁するという内容を描いた映画。
再会してお互いに惹かれながらも「友達」のままでいようとするチェウンとヨンスの姿と重なります！

10話のタイトル「こんにちは　僕のソウルメート」のモチーフになった映画は【ソウルメイト／七月と安生(韓国タイトル：こんにちは　僕のソウルメート)】

2016年の中国・香港合作映画。
14年間の愛、友情、別れ、再会を繰り返す2人の青春を描いた映画。

この回では、チェウンとジウンの2人の関係をメインにストーリーが構成されているので、この映画がタイトルになったんですね♡

11話のタイトル「僕らの夜はあなたの昼より美しい」のモチーフになった映画は【私の夜はあなたの昼より美しい】

1990年のフランス映画。
映画の中で主人公とヒロインは、一目惚れに落ち、お互いに惹かれ合いますが周囲からの反対で関係が進展しないまま別れることになります。

11話の中でも、NJとチェウンのスキャンダルにより誤解が生じることで、ヨンスとチェウンの二人の関係が前に進まないので重なる部分がありますね

12話のタイトル「ビギンアゲイン」のモチーフになった映画は【はじまりのうた (韓国タイトル：ビギンアゲイン)】

2014年に公開された有名なアメリカ映画。

傷心のままバーで歌う女性シンガーと音楽プロディーサーが出会うという話なのですが、この回に関してはタイトルの「ビギンアゲイン＝再び始める」だけを引用したようです！

13話のタイトル「Love Actually」のモチーフになった映画は【ラブ・アクチュアリー】

2003年に公開されたクリスマスを扱ったロマンティック・コメディ映画。

これは「その年、私たちは」のドラマの中でも登場したのですが、 親友の妻にずっと恋をしていた主人公が、その気持ちを隠すあまりそっけない態度をとってしまい、最終的にスケッチブックに愛のメッセージを書き告白をするというシーンがあります。

ジウンがヨンスを思い続ける様子と態度が、主人公と重なりますTT

14話のタイトル「人生は美しい」のモチーフになった映画は【ライフ・イズ・ビューティフル(韓国タイトル：人生は美しい)】

1997年のイタリア映画。

ナチスに連行されてしまう悲惨な状況の中、愛息のために優しい嘘をつくお父さんの姿を描いた映画。
「かくれんぼ」をしようと言い、二度と帰ってこないお父さん。
そんなお父さんの姿にトラウマを抱える、幼少期のチェウンの姿が映画と重なります。

15話のタイトル「3人の愚か者」のモチーフになった映画は【きっと、うまくいく(韓国タイトル：3人の愚か者)】

2009年に公開されたインド映画。
映画の中では3人がそれぞれ事情を抱えているのですが、視聴者からすると「くだらないこと」でも本人たちにとっては何よりも「一大事なこと」
そんな一人一人が抱える事情を理解することが大事といった内容になっています。

チェウン、ヨンス、ジウンにそれぞれ違う試練が降り注ぎますが、それと似たようなものを感じますね＾＾

そして最終回はドラマのタイトルの「その年、私たちは」

1話〜15話の中で、世界中の名作映画の要素を用いて作られたドラマ♡

特に4話のタイトルになった「あの頃僕たちが好きだった少女」は、設定や世界観も似ているので「その年、私たちは」が好きだった人はぜひ見てみてくださいね＾＾