韓国炎上商法「ノイズマーケティング(노이즈마케팅)」とは?

最近よく耳にする韓国炎上商法「ノイズマーケティング(노이즈마케팅)」それはスキャンダル・炎上などを利用して宣伝効果を上げる広報戦略。今回はそんな炎上商法「ノイズマーケティング(노이즈마케팅)」について、過去の韓国事件を含め、意味から詳しく解説します。

韓国で最近相次ぐ「ノイズマーケティング(노이즈마케팅)」

近年相次ぐ韓国のスキャンダルや炎上事件。

そこで注目視されているのが
韓国炎上商法「ノイズマーケティング(노이즈마케팅)」。

皆さんの中でも最近よく耳にする方が多いと思います。

それは一言で、芸能人などスキャンダルや炎上ネタを
利用して宣伝効果を上げる広報戦略のこと。

そこで今回は、近年注目されている
韓国の炎上商法「ノイズマーケティング(노이즈마케팅)」について
過去の事例も含め詳しく解説していきます!


~目次~
■韓国炎上商法「ノイズマーケティング(노이즈마케팅)」とは?

■「ノイズマーケティング」が疑われた過去の韓国事件
①IU「カンヌ映画祭での肩パン事件」
②LE SSERAFIM「ガラム活動休止」
③ソイェジ出演 映画「明日の記憶」


韓国炎上商法「ノイズマーケティング(노이즈마케팅)」とは?

「ノイズマーケティング(노이즈마케팅)」とは、
ネガティブな噂やマイナスの情報を流すことにより、
モノや人の認知度を上げたり宣伝を行なう広報戦略のこと。

韓国ではこの手法が多く行なわれおり、
ドラマの放送前やアイドルのカムバ前の時期に
「熱愛報道=연애설(ヨネソル・恋愛説/熱愛の噂)」が流れる事が定番。

「ノイズマーケティング」が疑われた過去の韓国事件

続いては実際に「ノイズマーケティング」効果があった・疑われた
過去の韓国事件をいくつか紹介していきます。

ノイズマーケティング事例 ①IU「カンヌ映画祭での肩パン事件」

via https://news.yahoo.co.jp/articles/bd967d668349e08490af1719a6636e24abd90907
2022年5月27日に「第75回カンヌ国際映画祭」に
映画「ベイビー・ブローカー」がノミネートされたことで、
レッドカーペットイベントに登場した韓国歌手IU。

しかし、カンヌ国際映画祭の公式YouTubeを通じて
公開された生中継の映像において、
あるフランスのビューティーインフルエンサーが
IUを強く押して通り過ぎるシーンが放送され、議論されました。

その女性に対し「ノイズマーケティング」ではないのかと
問題視されています。

via https://n.news.naver.com/article/025/0003198428
女性は騒動に対し、自身のInstagramストーリーを通じ
「今日、レッドカーペットであったことについて謝罪する」とし「私はレッドカーペットで誤って彼女を押してしまった。私は全くそのつもりはなかった。本当にごめんなさい。心から謝りたい」と謝罪しました。

さらには、IU本人に直接ダイレクトメッセージを通しても謝罪しており、
そこでの発言がより議論を生んでいます。

それは「謝罪の言葉と自らがメイクアップアーティストであることから
謝罪の意味を込めて、メイクをさせてほしい」という内容。

この提案に対し、
「IUがフォロワー2600万人の大スターでなかったら、彼女は謝っただろうか」「関心を集めたいだけだ」「わざとだ」「IUと繋がりたいだけだ」などの批判が相次いでいます。

確かにIUとの肩パン騒動から世界中で注目を集めたことは、
「ノイズマーケティング」と捉えることが出来ますね...

↓韓国で報道された実際の映像は動画はこちら↓

ノイズマーケティング事例 ②LE SSERAFIM「ガラム活動休止」

via https://jamjamlog.tistory.com/990
校内暴力疑惑によってデビューして間もなく活動中止を発表したLE SSERAFIM ガラム。

そんなガラムのガラム活動休止も
「ノイズマーケティング効果」があったと
韓国メディアで報道されています。

ガラム活動休止後の5人体制のLE SSERAFIMに今まで以上に注目が集まっているからです。

▶ガラムが活動休止を発表した20日以降のル・セラフィム関連動画の再生回数はかえって勢いを増している。
▶韓国メディアで各メンバーが多く取り上げられるようになった

など大きな違いを見せており、
この炎上は意図して行われたわけではありませんが、
結果として「ノイズマーケティング効果」だと言われています。

ノイズマーケティング事例 ③ソイェジ出演 映画「明日の記憶」

via https://k-plaza.com/2021/04/seoyeji.html
数々の報道と暴露が繰り返されて
韓国芸能界を騒がせているソイェジ。

そんなソイェジの炎上真っ只中の時期である
2021年4月21日に公開された映画「明日の記憶」が
他の話題作に大差をつけてチケット予約販売率が1位を
記録したことが「ノイズマーケティング効果」と
騒がれていました。

ソイェジの騒動に巻き込まれて、広報日程に大きな狂いをきたしたりと、多くの問題が発生しましたが、結果的に「ノイズマーケティング効果」があったと言えます。

SNS時代ならではのマーケティング商法

近年話題になっている韓国炎上商法「ノイズマーケティング(노이즈마케팅)」について、過去の事件などを含め詳しく紹介しました。

SNS拡散力が凄い現代ならではのマーケティング商法ではないでしょうか?

今回ご紹介した過去の事件でも意図して行われない事でも
結果としてノイズマーケティング効果のあったケースもあります。

韓国の報道だけでなく日本でも最近よく聞く言葉なので、今後注目してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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