薬局は韓国人にとって身近な存在!韓国と日本の違いについてご紹介します♪

日本では頭が痛かったり、生理痛などを買う時はドラックストアで購入しますよね。韓国で言うドラックストアようなお店は薬以外のコーナーがお店になっています! そこで、韓国と日本の薬局に行く習慣の違いをご紹介します♪

韓国と日本の薬局に関する違い

初めて韓国旅行に行った時、韓国の代表的なドラックストア「OLIVE YOUNG(オリーブヤング)」にいったら薬が販売されていなくて驚いた方もいるはず。韓国では日本でお薬を買いにドラックストアに行く感覚で薬局に行きます♪

日本の薬局

via http://nichihos.co.jp/pharmacy/pharmacy19.php
日本では薬局と言えば病院で処方箋を貰っていくところだと思う方が多いのではないのでしょうか?その為、市販薬の種類がドラックストアほど種類が無い所も多く、待合室のようなイメージを持っている人もいます。
病院に行くほどの頭痛や風邪ではないかなと思う時はドラックストアでお薬を購入する方が多いですよね。

via http://www.mizdo.com/shop/190.html
日本でも昔ながらの漢方を取り扱った薬局もありますね。
漢方薬局は健康が気になる人がよく行く印象があります。

韓国の薬局

via http://www.kmpnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=12496
韓国では病院からの処方箋の薬を作ってくれるだけではなく、処方箋なしでも購入できる市販のお薬も揃えています♪

そのため、病院に行くほどでもない軽い病状でもまず薬局に行って薬を買う人が多いです。

via http://www.kmpnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=12496
薬局にいる薬師さんに病状を説明してその症状に見合うお薬を選んでもらいます。決まったお薬を買いたい時はお薬の名前を言えば用意してくれます。
薬の種類がわからない時は薬師さんによってより良い組み合わせで薦めてくれるので買いやすいです♪

via http://www.imgrum.net/tag/반세기최씨고집
栄養ドリンク剤も揃えており、こちらの광동쌍화(サンファタン)は風邪気味や疲労回復、体調不良のときに飲まれる韓国でポピュラーなドリンクです♪韓方のドリンク剤を薬と一緒に飲む人も居ます♪
韓方系のドリンク剤は冷たいと身体を冷やすからと温めてあるので、暖かくて苦い味がします。

via http://diner.tistory.com/2610
韓方医も韓国人にとって身近な存在で、漢方薬局より韓方専門の病院に行きそこで処方してもらいます。実は漢方と韓方の違いもあります!
韓方は「韓医学」とも呼ばれます。古代中国で発祥した中国伝統医学が、日本を含む東アジア各地に伝来し、日本において独自に発展したものが「漢方」、韓国において独自に発展したものを「韓医学」といいます。

韓医学の特徴は、
①漢方薬よりも鍼灸術に重きを置いている
②動物性生薬を多用するという点です。

韓医師は、漢方専門医師資格とともに鍼灸の資格を持ち、鍼灸術と漢薬を併用する東洋医学の総合的なシステムを発展させてきたとのことです。

病名に基いて治療が行われる西洋医学に対し、日本の「漢方医学」同様、「韓医学」では個々の自覚症状や体質・体調など体全体から総合的に病気を捉え、自然治癒力を高める治療が行われています。
via https://kampodesk.com/reading_matters/77504
実は中国で発祥した中国伝統医学が日本や韓国に伝わり、日本人に合わせて独自に発展したのが「漢方」
韓国で韓国にある植物や身近な物を使って独自に発展したのが「韓方」と呼ばれています。
どちらも、身体の状態を見ながら自然治癒力を高めます。

韓国では身近な薬局

via http://www.dailypharm.com/News/191393
まずは薬局の薬で様子を見て、それでも病状がよくならなかったら病院に行きます♪韓国のお薬などを買ってみたい方はまず薬局に行ってみてください!

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