ミステリー好きは必見!韓国で人気の日本の推理小説7選☆

韓国の小説、エッセイブームに欠かせないのが日本の小説!日本で韓国文化が人気なように、韓国でも日本の漫画や小説は人気があるんです♡今回はその中から人気の日本の推理小説を7作品ご紹介◎どんな小説が人気なのか?日本でも人気の作品なのかチェックです!

韓国で人気の日本の小説!

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自粛ムードだった影響もあり本ブームが続いている韓国◎日本でも韓国の本が話題になる中で韓国では日本の小説が人気なんです!

以前から漫画やアニメと同じ様に韓国での人気は高く、日本でも人気の作家・東野圭吾の新作は日本の発売日と同じ日に翻訳版が発売されるほど◎

そこで人気の日本小説の中から推理小説を7作ご紹介します!

韓国人が好きな日本の推理小説7選!

①贖罪(しょくざい)/湊かなえ

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ミステリー作家としては日韓で人気のある湊かなえ。登場人物が一人一人真実を独白していく形式で描かれていて状況が整理しやすく読みやすいです◎小学生の頃に起きた殺人事件。それから15年経って起こる事件の影響と真相は必見です!

【あらすじ】

とある田舎町にできた足立製作所の工場と、社員のために建てられた田舎には不似合いな瀟洒な社宅。そこに越してきた転校生エミリの環境に憧れや羨望の思いを抱きながら、4人の小学生はエミリと仲良くなる。夏休みのある日の「グリーンスリーブス」が鳴る午後6時、彼女達はエミリの死体を発見する。彼女達は犯人を見ていたが、その顔を思い出すことが出来なかった。15年後、彼女達が抱き続けてきた罪の意識と、エミリとエミリの母に対する償いが、さらなる悲劇を巻き起こす。

② 黒い家/貴志 祐介

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1997年に発行され日韓で映画化されている作品です!ミステリー、推理というよりはホラーに近い作品。グロい系やハラハラドキドキが苦手な方はオススメしません><小説には映画にない描写や伏線も描かれているので映画だけ見たという方は要チェックです◎

【あらすじ】

大手生命保険会社「昭和生命」の京都支社で保険金の査定業務を担当する主人公・若槻慎二は、保険加入者である菰田重徳からの呼び出しにより菰田家を訪問する。そこで、菰田家の子供(妻の連れ子)が首を吊った状態で死亡しているのを発見してしまう。

事件の疑いが濃厚な事案であったことに加え、菰田家には以前にも自傷とも疑われる不可解な保険金請求があったことから、昭和生命は保険金の支払いを保留するが、重徳は執拗に支払いを求める。疑念を抱いた若槻は、一連の事件の首謀者を重徳と推測し、妻の幸子宛に注意を促す匿名の手紙を送る。

そこから、若槻自身とその周囲の生命が脅かされる恐怖の日々が始まった。まず、若槻の恋人である恵が勤務する大学の研究室の心理学助手・金石がプロファイリングによって、菰田夫妻はサイコパスだと判断を下した矢先に、金石が惨殺された。

③誓約/薬丸 岳

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推理小説初心者でも読みやすくてオススメの薬丸 岳。スラスラ読めて内容もすんなり入ってきます!結末を推理する楽しみもあるので韓国でも人気です◎「一度、罪を犯した人間は、幸せになってはいけませんか?」という考えさせられるテーマで主人公の行動と真実が気になってサクサク読めます!

【あらすじ】

生まれつき顔に痣があり暴力でイジメから自分を守っていた高藤文也。ある日やくざに追われていた所を坂本伸子に助けられる。伸子は癌で余命少ない自分の代わりに娘を殺した犯人が刑務所から出てくると復讐してくれと頼む。

復讐の代償として受け取った報酬で顔を整形し戸籍を新しくした文也は妻と娘と第二の人生を歩んでいた。そこへ「あの男たちは刑務所から出ています」と、死んだはずの伸子の魂を名乗る者から手紙が届く。

④ 殺戮にいたる病/我孫子武丸

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過激なサイコ事件を追う作品!冒頭から犯人はわかっているのですが最後に驚く結末が待っている油断ならない作品です!殺害描写はリアルなのでグロいのが苦手な方は要注意><他の小説には無い結末で一度読んだら驚きのあまり二度目も読まざるを得ません!

【あらすじ】

永遠の愛をつかみたいと男は願った――東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔! くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。

⑤ラプラスの魔女/東野 圭吾

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「容疑者Xの献身」など韓国でも人気の東野圭吾!この作品は平凡に生きている者からしたら想像もできない不思議な力が存在するとしたら?普通の推理は全く通用しない新しいミステリーです◎いろんな事が解明していく様子がスラスラと描かれています!不思議な力も超能力などではなく、きちんと論理づけられていて想像力を掻き立てられます◎

【あらすじ】

映像プロデューサーの水城義郎が、妻と訪れた赤熊温泉で硫化水素のガス中毒で死亡した。

その事故の3か月ほど前に、水城の母親・水城ミヨシから義郎のことで相談を受けていた刑事 中岡祐二は、気になってミヨシに連絡を取ってみると、義郎の事故後に首を吊って自殺したことを知る。ミヨシの老人ホームで、遺品整理に現れた水城の妻・水城千佐都と遭遇した中岡は、千佐都が義郎殺害に関与したと確信する。

中岡は、赤熊温泉の事故調査を手掛けた教授 青江修介に意見を求めるが、硫化水素ガス中毒で殺人を遂行するのは、屋外では不可能だと断言される。しかし、中岡は諦めきれずに地道に聞き込み捜査を行っていた。一方、青江は不可能だと言ったものの、考えれば方法はありそうで気になっていた。

そんな時、今度は苫手温泉で、売れない役者の那須野五郎が硫化水素ガス中毒で死亡する事故が起きる。地元新聞社から依頼されて苫手温泉で事故調査をしていた青江は、赤熊温泉の事故調査中に出会った羽原円華と再会し、円華の不思議な力を目撃する。

担当した2つの事故調査の見解に自信が持てなくなっていた青江は、中毒死した水城義郎や那須野五郎のことを調べるうちに、映画監督の甘粕才生のブログに行き当たる。そこには家族に起きた悲惨な事故のこと、そして家族のことが書かれていた。

⑥向日葵の咲かない夏/道尾 秀介

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評価も高くベストセラーにもなったパンチのあるストーリーが特徴の作品。登場人物が可哀そうだったり気持ち悪いという感想から賛否両論ありますが、推理が解けた時には開いた口が塞がらないはず!サイコパスの様なホラー要素も含まれているので平気な方には面白いと思います◎

【あらすじ】
一学期の終業式の日、欠席したS君にプリントを届けるためにS君の家を訪れたミチオ。声をかけても応答がなく、中に入ってみると、きい、きいとおかしな音がした。S君はいた、自分を見下ろして。呼んでも返事がなく、よく見ると、S君の首はロープに繋がっており、足は地に着いていなかった。S君は首を吊って死んでいたのだ。

急いで学校に戻り、担任の岩村先生に伝え、ミチオは一旦家に帰される。その後、岩村先生と2人の刑事が家に来るが、ミチオにもたらされたのは、“Sの死体なんてなかった”という知らせだった。「嘘じゃない、確かにS君の死体を見た」と懸命に主張し、結局行方不明事件として捜査されることとなった。

それから1週間後、ミチオの前にS君があるものに姿を変えて現れ、“自分は殺されたんだ”と訴える。ミチオは妹のミカと共に、S君を殺した犯人を探すこととなる。

⑦むかし僕が死んだ家/東野 圭吾

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東野圭吾ファンからの評価は高い作品。最初はどういう事か結末が全くよめないので先がどんどん気になります!そして東野圭吾の魅力、あっと驚かされるラストは鳥肌モノです◎キュレーターも大好きな作品でドンデン返しが好きな方にはオススメです♡

【あらすじ】
「あたしは幼い頃の思い出が全然ないの」。7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だった。そこで二人を待ちうける恐るべき真実とは……。

ぜひ読んでみてください♡

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韓国でも人気のある日本の小説!比較的感性が似ているからお互いの文化が流行するのかもしれませんね♡

ミステリーが好きな方で読んだ事が無い作品があればぜひ読んでみてください◎全部オススメ小説です!

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