背筋も凍る！韓国のホラー映画&撮影現場で起きた裏話5選

世界的にも日本のホラー映画は
ジメジメして怖いと言われる様に、
韓国のホラー映画には日本のホラー映画にはない
独特の怖さがあるんです！

中には撮影現場で実際に怪奇現象が
起きたものも.....

今回は韓国のホラー映画と、
その撮影スポット、裏話について
まとめました！

〜目次〜
①1942奇談(2007年)
②箪笥(2003年)
③コンジアム(2018年)
④ホラー・ストーリーズ(2012年)
⑤コクソン(2016年)

【あらすじ】
1942年京城のアンセン病院を背景に、
病院で起こる3つの奇妙な話が
オムニバス形式で組まれた映画。

エリート脳外科医ドンウォンは、
東京に留学した後、妻のイニョンと共に
京城に戻ってくる。

ドンウォンは、アンセン病院で
仕事をすることになり、
この病院には医大実習生のチョンナム、
足が不自由な天才医師スインがいた。
チョンナムは政略結婚で院長の娘と婚約している。
ある日、アンセン病院に女子高生の遺体が運ばれてくる。
そのせいで、病院は暗い雰囲気に包まれ....

【見どころ】

韓国では「隠された傑作」と言われている
韓国国内のホラー映画「奇談」

驚かせるようなエンターテイメント的な
怖さがあるホラー映画ではなく、
息が詰まるような、悲しさが恐怖心に変わる
憂鬱なホラー映画。

3つのエピソードが繋がる過程に、
背筋が凍ります。

内側からゾッとするような
ホラー映画が好きな方におすすめ！

しかしこの映画の撮影地、撮影途中に
怪奇現象が起きているんです....

【撮影地&裏話】

撮影地は【兩水里総合撮影場のセット場】の病院。

映画の中で「アンセン病院」と呼ばれる
セット場のベッドは、スタッフの寝床としても
使われていました！

しかし、緊急治療室のベッドで寝るスタッフが
次々と金縛りにあったことで、現場では緊急治療室を
避ける様に....

最終的に、普段なら不気味がられる霊安室を
スタッフの休憩所としたそうです。

撮影チームの中には実際に霊をみる人もおり、
撮影中も不気味なオーラが漂っていたと言います。

【あらすじ】

人影が少ない田舎、名前の分からない野花が
チラチラと咲いている山道の奥に、
日本式の木材家屋が一軒建っている。

昼はピアノの音が聞こえてくる美しい家は、
夜になると異様な雰囲気を放つ。

この家で、大人でもない子供でもない
美しい二人の姉妹、スミとスヨン、
そして神経質な継母が一緒に暮らす....

その家族の怪談が始まる。

【見どころ】

こちらの映画も、驚くようなシーンが多い
ホラー映画ではなく、じわじわと恐怖心を
煽るような後味の悪い映画。

感覚的な映像と、反転劇に背筋が
凍ること間違いなし！

アメリカでは「ゲスト」という名前で
アレンジされている作品です

【撮影地&裏話】

映画「箪笥」の撮影場として使われていたのは
全羅南道にある寶城郡に建てられた【日本式家屋】

その建物のある地域は、昔パルチザン激戦地
であったため、墓も多く、地面を掘り返せば
骨が出てくることも多かったと言います。

霊の目撃談も多く、撮影スタッフも
原因不明の体調不良になる人が多かったんだそう....

撮影地は現在は壊され、畑になっていると言います。

【あらすじ】

1979年の患者42人の集団自殺と
病院長の行方不明の後、
不気味な怪談に囲まれたコンジアム精神病院に
恐怖体験に行った7人のメンバー。

院長室、集団治療室、実験室、開かない402号。
怪談の実体を暴くために、病院の内部を
撮影していたメンバーに想像もできないような
怪奇現象が襲いかかる....

【見どころ】

定点カメラでの撮影ではなく、実際にキャスト
の視線で撮影されたカメラワークなので
リアル感があって面白いホラー映画！

見終わった後にはどっと疲れる
ホラー映画です！

ストーリーも現代のSNS社会に合った
内容なので、現実味のあるホラーが
好きという方におすすめです！

【撮影地&裏話】

実際にこの映画を撮影した病院は
韓国最恐の心霊スポットとも言われている
【コンジアム精神病院】


ではなく！
【釜山の旧海事高校】だと言います！

コンジアム精神病院は私有地だったため、
むやみに映画を撮影することができなかったそう！

実際のコンジアム病院については
記事で詳しく紹介しています↓↓

【あらすじ】

正体不明の男ヨンソクに
拉致された女子高生ジウォン。
ヨンソクはジウォンに
「眠れないから身の毛も凍る
怖い話をしてくれ」と頼む。

怖くないと殺してしまうかも、
という脅迫の言葉にジウォンは生きるために
恐ろしい話を絞り出し.....

【見どころ】

チョンボムシク監督、イムデウン監督、
ホンジヨン監督、キムゴク監督など
実力派監督が意気投合しつくった
オムニバスホラー映画。

長いホラー映画は疲れるという方でも
楽しめるホラー映画！

心霊的怖さと人怖的怖さが
共存している新感覚ホラーです！

【撮影地&裏話】

4つのストーリー構成になっているのですが、
2つ目の話「太陽と月」の撮影地は
【女優のキムジヨンが実際に住んでいる家】
だそうです！

撮影中の裏話など怖い話はありませんが、
作品の中で実際に出演陣の家が
使われることは滅多にないので、
当時話題になり記事にもなりました！

【あらすじ】

平和な田舎の村「コクソン」で
村人が自身の家族を残酷に殺害し、
湿疹で全身が爛れ意識がもうろうとした状態で
発見される事件が多発。

同じ時期、素性のわからない「よそ者」
と呼ばれる男が噂となったことから、
事件を担当する警官・ジョングは
彼の正体に迫ろうとする....

【見どころ】

映画「コクソン」は日本の俳優
國村隼が出演し、映画の中で「よそ者」
として映画の中で重要な役割を
演じています！

ナホンジン監督の映画特有の、
「何が本当かわからない」
「今見えているここにあるものも、
実は無いかもしれない」という
性質の根本的なところを覆し
恐怖心や不安感を煽る
面白い作品になっています！

【撮影地&裏話】

映画コクソンが撮影された場所は
全羅南道にある【谷城郡(コクソン郡)】

映画の中のストーリーとは関係性のない
地域ですが、撮影はコクソンで行われたと言います！

しかし、とあるシーンは京畿道にある
セット場で撮影をすることになったんだそう。

主演のクァクドンウォンはとある番組で
「京畿道の撮影場で、スタッフも出演陣もじっと
しているのに、急に影が現れ、ずっと動いていた」
という裏話を公開しました。

撮影中はずっと霊媒師をつけるように
していたと言います。

いかがでしたか？

今回は韓国でも人気な韓国国内のホラー映画と
その撮影場、裏話についてご紹介しました！

気になる方は作品をチェックしてみてくださいね♡