韓国のネイル事情！日本との違いや特徴とは？

美容大国と言われている韓国ですがジェルネイルも日本と同じように定番です◎アルバイトや仕事などで日本より細かい規則がないイメージなので多くの人が自由に楽しんでいるように思います♡

では人気のデザインやネイルへの意識はどうなのか？韓国のネイルサロンで勤務経験のあるキュレーターが実際に感じた事などをご紹介します！

日本では柄やアートなどを重視しポイントにサラッとストーンを使うようなデザインが人気です！パーツなども流行っていますがあくまでポイントで使う事が好まれます♡

韓国はギラギラゴテゴテのストーンアートがまだまだ人気です♡大きいパーツを置いてその周りもストーンでキラキラというのが定番デザインでもあるんです♡

日本ではここ数年で『ニュアンスネイル』というのが流行っていますよね＾＾カラー使いもポイントでふわっとぼやかして色を取り入れたりしてネイリストが変われば全く同じになりません！というのがオシャレです♡

韓国では反対にハッキリしたアートの方が人気があります！チェックならチェック、ボーダーならボーダーのように誰が見てもわかるものの方が好まれます♡

これは日本も韓国もどちらでも人気があるように思います♡

ただ日本ではキャラクターが好きでもネイルには、、、という人もいますよね？キャラクターネイルをする人としない人はハッキリ分かれているイメージですが韓国は次のデザインはフレンチ〜の感じでキャラクターも取り入れるのでする人しない人の差はあまり無いように感じます！

日本でのネイルの長さはショートやロング、デザインに合わせて変えたりなど自由！中でも指より少し出るくらいの自然な長さにする方が多いように思います◎

韓国の定番はとりあえずショート！それもギリギリまで短くする方が多かったです！

韓国人は日本人より比較的手も小さく爪も丸くて小さい方がほとんどです。なので日本での自然な長さも韓国人の小さな爪には少し負担にも(＞＜)リペアや長さ出しもほとんどしないのでショートが定番なんです◎

日本で定番の形といえばオーバルです◎生活もしやすく自然な丸みが手も爪も綺麗に見せてくれます！

韓国で定番といえば反対にスクエアなんです◎強度の出るスクエアが韓国人の短い爪の存在感を強調してくれます♡

ジェルネイルのダメージについて日本ではあまり深刻に考えている人は少ないかな？と思います！実際日々進歩しているジェルネイル用品は昔に比べるとよりダメージも少なく、逆に薄い爪を保護する目的でも使われています♡

ですが韓国ではダメージへの意識が根強くあります！特にオフの時のアセトンは良くないという認識があるのでアセトンを使わず浮いたところだけを削って新しいジェルを重ねていく『フィル』という技法を使うサロンも◎

確かにアセトンは刺激の強い薬品ですが用法用量を守って使えば問題ありません！

日本でもチケット制のサロンはいくつかあるかと思います！

最初に何円分かのチケットを買っておき毎回のネイル料金をそこからひいていったり（1万円のチケットを買っておくと施術が1回5千円だと2回受けれる）、回数券のように何回施術が受けれると決まっている（1万円のチケットで3回施術が受けられます）などのシステムです。

韓国では『会員券（회원권 ）』といい大抵のサロンで取り入れられています。なので通常料金と割引された会員券料金と2パターン表示されています！サロンに通う予定なら最初に会員券を買っておき割引でネイルができるのでお得ですね♡

値段は安い所は安い、高い所は高いとは思いますが基本的に日本の方が色々なアートデザインが安くできると思います◎韓国は基本のグラデーションなどは安くてもアートをすると高くなったりします！

あとは場所、客層によって値段は変わってきて江南とかでアートデザインをすると1万は超えてくる所が多いかと思います！学生の街などでは安いサロンが多いです◎

結構違う所の多いネイル事情でした！

実際働いてても日本の方が凝ったデザインをする方が多く、韓国では定番モノが人気だったりネイルへの意識も違ってたくさん勉強になり楽しかったです！また、日本の技術はとてもリスペクトされていて日本にネイルの検定試験を受けに行く韓国人も多いみたいでした＾＾

いろいろ違いをあげてみましたが韓国のサロンで働いてみて1番驚いた事は時間のルーズさだったかもしれません（笑）