整形知識コラム第7弾~鼻再手術の原因別手術方法と拘縮鼻現象~

今回は「鼻再建手術」についてのお話です!鼻の再建手術を行う原因とその手術方法とは?美容整形専門病院である「ドドリム整形外科」が皆さんに美容整形手術の知識をしっかり伝授致します!最後にはスペシャルなお知らせも!?是非最後までご覧ください!

鼻再手術の原因別手術方法を細かく解説!

皆さん、こんにちは。

以前、鼻整形コラムで鼻再手術の原因を2つご紹介しました。

(そちらについてはこちらの記事で解説しています↓)

今回はその原因のうちの1つである
「人工プロテーゼによって発生する副作用による再手術」について
お話していきます。

原因別手術方法と、さらに詳しく拘縮鼻現象について詳しくお話していこうと思います。

まずは、鼻再手術の原因別手術方法から詳しくご説明いたします。

鼻再手術の原因とそれぞれの手術方法6つ

まずはじめに鼻整形の人工プロテーゼによって発生して起こる6つの症状について!

①プロテーゼが動く場合

手術の際に正確に鼻骨と骨膜の間にプロテーゼを挿入せず
誤って皮膚層と骨膜の間に挿入すると、プロテーゼが動いてしまうことがあります。

この場合、まずプロテーゼを除去して
鼻骨と骨膜の間を正確に分離したあと、そこに空間を作りプロテーゼを挿入して
動かないようにしっかりと固定を行わなければなりません。

ここでのポイントは、
骨膜が傷つかないように必ず慎重に手術を行うことです。

②プロテーゼが透けて見える場合

一般的に皮膚が薄くプロテーゼが分厚い場合、
透けて見える可能性が高くなります。

この場合、プロテーゼを薄いものに交換したり、
真皮や脂肪などの自家組織を移植することで改善が可能です。

③プロテーゼによる炎症で鼻先が変形した場合

プロテーゼが鼻先まで挿入されている場合、

鼻先に圧力がかかり、皮膚が赤くなったり、
鼻先の皮膚が薄くなって変形する場合があります。

この場合、まずプロテーゼを除去して
変形した鼻先の軟骨部分を修正し、
鼻先の形を整えることで改善可能です。

④拘縮現象が現れた場合

プロテーゼの影響で、拘縮現象が発生する場合もあります。

拘縮が現れると周辺組織が硬化し、収縮するので
鼻周辺の皮膚が引き上げられ、短い鼻(豚鼻)になってしまいます。

このような拘縮現象が現れた場合は、
まずプロテーゼを除去し、半年ほど期間を置いた後に、

自家組織などを利用して再手術を行うことが望ましいです。

⑤細菌感染した場合

手術後、細菌感染による副作用が現れた場合
薬物と注射で治療したあとに再手術を行わなければなりません。

通常、再手術は初手術後6ヵ月程度経過してから
行うことが望ましいのですが、

炎症などの目立つ副作用が現れれば
専門医と相談したあとに、直ぐに再手術を行う場合もあります。

⑥プロテーゼが曲がってしまった場合

プロテーゼを挿入する時に、

実際に確保した空間よりプロテーゼが大きい場合や、

傷が癒える過程でカプセルが形成され、
元々プロテーゼが挿入された位置から移動した場合に起こる現象です。

また、顔が元々左右非対称の場合、
どうしてもプロテーゼが曲がって見えるようになります。

顔が左右非対称ではない場合は、プロテーゼを除去したあと、
自家真皮を使用することをオススメします。

鼻が元々曲がっている場合は、曲がった鼻を整える鼻骨切骨術を行い、
自家真皮を使用してしっかり固定する手術方法があります。

鼻の拘縮現象について

炎症の発生

鼻手術の代表的な副作用を挙げるとするならば、
やはり炎症の発生でしょう。

一般的に炎症が発生した時に起こる症状を見ると、
手術部位の発熱や紅潮、腫れの症状が出たり

痛みを伴うようになります。


このような炎症の発生原因は様々ですが
鼻手術後に起こりうる炎症の原因としては、

まずプロテーゼに対する異物反応として体が拒否反応を起こす場合や、
内部で血が溜まったり凝固した場合、
正規品のプロテーゼではなく、類似品を使用したり
汚染されたプロテーゼによって周辺の組織が細菌に感染した場合などがあります。

また、血液循環が円滑でない場合、
酸素供給が十分に行われず、組織の回復が遅くなったり、
壊死して炎症が起きる可能性もあります。
免疫力が低下しすぎた場合にも炎症が起きることがあります。

炎症によって現れる拘縮鼻現象

炎症による拘縮現象は気付かないうちに進行します。

拘縮現象は皮膚が縮み鼻先の形が崩れるため、
審美的に悪影響を及ぼすことになり、
精神的ストレスもかなり大きくなります。


拘縮が発生すると、鼻先の形が豚鼻や獅子鼻のように変化します。


鼻柱を基点として鼻の内部を左右に分けるのが鼻中隔軟骨なのですが、
拘縮が発生すると皮膚組織の左右が異なって歪む可能性もあるので、

場合によっては鼻の非対称まで現れます。

皮膚組織が損傷したり、拘縮現象が酷くなると
皮膚が石のように硬くなったり、

毛穴が凸凹して見えるようになり皮膚のハリを失います。

一度損傷した皮膚が再生するまでにはかなりの時間がかかり、
その一部は再生不可能になることもあるため
皮膚の損傷と壊死は鼻手術の副作用の中で最も気を付けなければいけません。

ですので、拘縮の症状が3日以上続く場合は手術を受けた病院に相談して
直ちに治療を受けなければなりません。

参考までに、炎症が起きてから3週間が経過すると
拘縮現象が本格的に現れるようになります。

一度収縮された皮膚を再度伸ばすためには、6ヵ月程度の回復期を過ごし、
柔らかくなってきた後に再手術が可能になります。

また、皮膚が収縮する前に再手術を行うと、拘縮反応を予防することができ、
初期の拘縮を解決することができます。

いかがでしたでしょうか?

今回は鼻の再手術を受ける原因と
その手術方法について説明致しました。

再手術を行うケースが多く、不安も多い鼻整形ですが
その原因と手術方法を知っておけば怖くありません。

ドドリム整形外科はこれからも皆様に
美容整形に関しての正確な情報をお伝えできますよう尽力致します。

ドドリム整形外科から皆様に~☆彡

現在ドドリム整形外科で実施中の美容整形イベントをご紹介いたします!

詳細は次のページをご覧ください!

ドドリム整形外科 拘縮鼻再建手術

拘縮鼻の再建手術対象

01…鼻に違和感や痛みがある

02…正面から見た時鼻の穴が目立ち、鼻先が上を向いている

03…鼻に触れても全く動かず硬くなっている

04…炎症がひどく皮膚に穴が空き、膿や分泌液が出てくる

05…術後、鼻先が徐々に変形している

06…挿入したプロテーゼの形が浮き出て違和感がある

ドドリム整形外科 拘縮鼻再建手術情報

◎手術内容:鼻筋(自家真皮・鼻骨縮小)手術、鼻先手術(自家軟骨移植・鼻尖形成)、小鼻縮小

◎手術時間:約2時間

◎麻酔方法:睡眠麻酔

◎来院治療:2~3回

◎入院有無:当日退院

◎抜糸:5~7日後

◎ダウンタイム:抜糸後、日常生活可能

ドドリム整形外科 拘縮鼻再建手術方法

ドドリム整形外科 Before&After💖

イベントの申し込み方法は、いたって簡単!

①ドドリム整形外科のInstagram(@dodream_ps_jp)をフォロー
②『ご自身のInstagramアカウント名』と『JOAHの記事を見た』と
🍀LINE🍀をくださればOK!(LINE ID: dodreampsjp)

条件:①部分公開モニター
   ②5月末までにご申請頂いた方

ドドリム整形外科のインスタ・ラインアカウントはこちらです↓

ドドリム整形外科のSNSも是非チェックしてみてください!


ドドリム整形外科のライン・アメーバブログ・ツイッター・インスタグラム・ホームページもぜひチェックしてみてください!

特にアメーバブログでは、整形コラムや患者様のレビュー、割引イベント情報などを中心に更新しておりますので、整形手術に関してお悩みの方にぜひご覧頂きたいです。
また、ラインにてオンラインカウンセリングや手術予約が可能ですので、お気軽にお問い合わせください!

過去にご紹介した整形知識コラム・イベント情報もお見逃しなく♪