【在韓主婦のリアル体験談】正直韓国のチュソクって何?日本人妻は大変?

韓国のお盆に当たる秋夕(チュソク)!韓国好きならもう何度も聞いたことあると思います◎韓国でも大型連休になり閉まるお店もあるので旅行の際にチェック必須!そんなチュソク実際どんな行事?嫁たちが大変と言われるチュソクの実態を体験談を交えてご紹介♡

秋夕(チュソク)って何?

日本のお盆に当たる韓国の秋夕(チュソク)!
陰暦(旧暦)の8月15日がチュソクで、毎年9月辺りに時期が来ます◎

韓国ではお正月に次いで二番目に大きな名節とされ、ご先祖様に感謝し豊作を祈る行事だとされています!

今回はそんなビッグイベント「チュソク」の実態について、毎回苦労すると言われる嫁目線で体験談と共にご紹介します♪

秋夕(チュソク)でする事

亡くなった祖先を祭る「チェサ」という行事をするのがメイン!

机にお供えの食事や果物をずらっと飾り、長男を筆頭に男性が机の前に集まりクンジョルという最も丁寧で正式なお辞儀をします◎

後はお墓参りをしたり、集まった親戚で宴会をしたり、普段中々会えない家族とも顔を合わせて交流できる機会です!


チュソクの食事などより詳しくはこちらの記事で↓

嫌がる「嫁」たち、、、、?!

via https://blog.naver.com/slcguard/221732653424
チュソクに行われるチェサを取り持つのは男性の役目!

ですが、義実家に行くのを嫌がる「嫁」たち、、、
理由はチェサの食事や宴会の準備は全て女性達の仕事だから!
特に「嫁」はちょこまかした雑用を頼まれがちです><
親戚が多く集まる所ならその準備は壮絶!泊まり込みで行われる場合も!
料理を作れば終わりじゃなく、宴会中のお酒の準備、終わりの見えないお皿洗い、泊まる人がいればそのお世話など「嫁」がするべきとされる雑用はたくさんあるんだそう><

義実家で気を使いながら休む暇もなくこき使われる、、、嫌に決まっています!

日本人妻も大変?!

via https://m.post.naver.com/viewer/postView.naver?volumeNo=30248241&memberNo=45136730&vType=VERTICAL
日本でもお盆やお正月に義実家訪問で疲れる嫁達はたくさんいると思います!

さらに韓国の女性、特に義母世代のアジュンマ(おばさん)達のパワーが強い事はドラマなどを見て予感している人もいるはず、、、

韓国に嫁ぐとなったらただでさえ言語のハンデがあるのに、そんな強い義母とうまくやれるのか!
距離感もバグっている韓国の義母達、、、日本人妻達の試練の壁でもあります(笑)

普通に相手をするにも気を使って大変なのに料理の準備や家事に追われるとなるとたまりません!
これから韓国に嫁ぐ予定がある方は事前に相手の家族がどのようなチュソクを過ごしているのか、もしチェサ行事をするならどれくらいの規模なのか確認しておくのをおすすめします><

彼氏本人はチュソクの間遊んでいても、結婚したら実は実家でしていた親戚の集まりに顔を出す事になったというパターンも!外国人とか関係無く家事に駆り出される経験している日本人妻の方も、、、><


※もちろん一部の例で優しい韓国人義母もたくさんいます♡

最近に見られるチュソクの傾向

最近は晩婚化、少子化が進む韓国!
結婚して家庭を持つと親戚の集まりに参加したり家族で過ごす人が多いですが、独身だと自由に過ごしている人も多いです!

特に、20代後半から30代前半の人は友達同士やカップルで旅行に行ったり、それぞれの連休を過ごしています♪

さらに周りのママ友に聞いても、嫁を初め家の女達が仕事に追われるイメージのチュソクは滅んできているんだそう!最近はご飯も外食や宅配で済ませたり、お墓参りはしてもお供え物は買った物だったり家族団欒の場となっているようです!

もちろん家庭の雰囲気よっては、祖父母の家に親戚一同集まるのは絶対!朝から泊まり込みで嫁が働く!という家庭もあるとは思います◎

【体験談】在韓日本人妻キュレーターのチュソクは?

via Oyuki
キュレーターが韓国に嫁いできて迎えた大きな名節は8回!
チュソク4回、ソルラル(お正月)4回です◎

うちは義父母共に兄弟の多い大家族!
なのですが旦那の祖父母は父方母方どちらも亡くなられています。

義父が長男になるのでシデク(旦那さんの実家)に親戚が集まった事も何回かありました◎
が、義父のお姉さん達は高齢になられ、遠くに住んでいる事もあり中々集まるのが大変、、、
家族(義父母、義弟、キュレーター家族)だけで過ごす事の方が多かったです!

via Oyuki
チュソクの日は食事の用意は全て義母が担当!

キュレーターが結婚後韓国に来て初めてのチュソクは妊娠中でさらに臨月!
体が重いだけじゃなく些細なマイナートラブルを抱えながら、結婚後初の名節で初めて会う親戚への挨拶に><飛び交う方言について行くのも必死だった記憶があります!

その後の名節も赤ちゃんを抱えてだったので、朝シデクに集まるのもゆっくり料理の準備も全て義母、私がする事といえば下準備が済まされたジョン焼きだけでした◎

義母のおかげで過酷なチュソクを過ごした事はないんですが、義母本心では嫁と台所に立つのも憧れがあるそう、、、子供もだいぶ大きくなって手がかからないので少しずつ料理の手伝いに参加したいなぁと思う所存です!

via Oyuki
今年のチュソクはそういう意気込みで迎えるつもりだったのですが、何と今年は旅行に行こう!とのこと♪

家族が歓喜したのには理由があって、義父は考えが保守的なので伝統的な行事は絶対の人!

これまで、親戚が来るならまだしも家族だけで過ごすのに料理をするのも大仕事な義母は旅行に行きたいとずっと言っていたのですが、義父が反対。
旅行の案は却下され続けてきたんです><

それが今回のチュソクは旅行に行くことを納得してくれ、無事に江原道へ旅行に行ってきました◎
美味しいものも食べ、海を見ながらのんびり過ごし、義母も大喜びなチュソクとなりました♪

多様性が認められ出しているチュソク!

via https://blog.naver.com/sk_jang/222870701497
チュソクの過ごし方も時代に合わせて変わっている韓国◎
日本の一般的なお盆のイメージと同じように、大人になった子供がいれば旅行に行ったり連休を好きに過ごし、小さい子供がいれば田舎のおばあちゃん家に帰ってのんびり過ごす〜という雰囲気になっているそうです!
嫁世代からしたら有難いですよね(笑)

キュレーターも旦那さんが長男ですが嫁が外国人なのもあり、お義父さんの考えも変わってきているのかなぁ?という風にも感じました◎

韓国コンテンツを見ていたらチュソクに関する内容が出てくるかも!この記事をきっかけに韓国文化のリアルな現状がお届けできたらなと思います♪

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