【2018年】「秋夕（チュソク）」韓国人達はどう過ごす？♡

「旧正月（ソルナル）」とともに韓国最大の名節の1つである「秋夕（チュソク）」

チョソクとは日本で言うお盆の事で、韓国では旧暦の8月15日がチュソクとなります。
また、チュソクの事を「한가위（ハンガウィ）」とも呼ぶ事も。

韓国のチュソクは旧暦の為、毎年日にちが変わります。

そんな今年のチュソクは9月24日！
毎年チュソク当日とその前後１日ずつが祝日となりますが、今年は前日の9月23日（日）から9月26日（水）が連休となっています。

日本ではお盆の時期になると、親しい知人や日頃お世話になっている人達に「お中元」を贈る風習がありますよね？

実はお隣韓国でも似たような風習があるんです^^

韓国ではチュソクが近づいてくるとデパートや大型マートに特設売場が登場！
また、海苔、食用油、果物などの食品類やシャンプー、洗剤、歯磨き粉といった生活関連の実用品が毎年人気の商品だと言います♪

最近では商品券も人気があるんだとか♪

韓国のチュソクがどういうものなのか分かったところで！
次は韓国人達のチュソクの過ごし方についてご紹介したいと思います^^

9月下旬～10月初旬のチュソクの時期になると、韓国ではその時期に収穫した新米、お酒、果物などを先祖に供える習慣があります。

当日の朝に家族親戚が集まって「茶礼（チャレ)」を行います。

（「茶礼（チャレ)」とは、韓国の法事「祭祀(チェサ)」を簡易化した儀式の事です。）

日本でもお盆になるとお墓参りに行きますが、韓国でも茶礼を終えて朝ご飯を食べた後に一家全員でお墓参に行きます。

最近では家族全員でお墓参りに行く家庭が少なくなっているようですが、それでも地方に行くとまだこういった伝統的な風習が残っていると言います。

韓国のお餅と言えばカラフルなものや形が可愛いものが多いですよね？
チュソクになるとそんな小さくて可愛い「ソンピョン（松餅）」を作る家庭が多いです^^

（ソンピョンとは、うるち米の粉を水で練ったものに、小豆や栗、すりゴマと砂糖を混ぜたものなどを包み、松葉を敷いた蒸し器で作るチュソクの代表的な食べ物の事です。）

最近では、家庭で作らず市場などで売られているソンピョンを買う人も増えているんだとか。
日本もそうですが、韓国でも時代とともに伝統行事をしなくなる人が増えているんでしょうね><

今回は、韓国の名節「秋夕（チュソク）」についてご紹介しました。

同じアジアの国なので日本と似た様な行事が多いですよね。

今回の記事を通して、韓国の伝統文化や伝統行事をもっと知る機会になればと思います^^