親知らずは韓国語で「사랑니 サランニ(愛の歯)」と呼ぶ!?由来もご紹介♪

韓国語を勉強していると同じものを呼ぶ時、日本語の意味と韓国語の意味が違ったりする時があります。それぞれの由来も知っておくと面白いです♡今回は親知らずは韓国語で사랑니 サランニ(愛の歯)と呼びますがその由来もご紹介します♪(2021年11月4日更新)

親知らずは韓国語では「사랑니(愛の歯)」なぜ愛?その由来は?

奥歯に違和感がある時や突然奥歯の奥が痛みだすと親知らずが原因だったりしますね。


その親知らずが韓国では「사랑니 サランニ(愛の歯)」と呼ばれることを知った時は不思議でした!

そこで何故、親知らずが사랑니(愛の歯)と呼ぶのか由来を調べてみました♪

사랑니(愛の歯)の由来

名前の中に사랑(愛)という言葉があるので、
何故사랑니(愛の歯)と呼ばれるようになったのか気になりますよね。

それは、
「그 치아가 “사랑을 느낄 만한 나이”인 19세에서 21세쯤에 난다」
日本語だと「その歯が“愛を分かるようになる年齢”と言われる19歳〜21歳に出る」

そういう理由で「사랑니 サランニ(愛の歯)」と呼ばれるようになったそうです!!

他にも親知らずが生えてくる痛みが、初恋をするときの心の痛みのように感じることから「사랑니 サランニ(愛の歯)」とも呼ばれているようです。

どちらもロマンチックですね!ロマンチックな韓国人だからこそ出てくる発想かもしれません♡
ちなみに日本語では親知らずといいますが、由来は知っていますか?
親知らずの由来についても調べてみました♪

日本の「親知らず」と呼ばれる由来

日本語でも何故親知らずと呼ばれるようになったのか知ってますか?

子供から大人になるにつれて歯が生え変わって来ますが、6歳から12際にかけてほぼ全ての歯が生えそろってきます。

永久歯のうちで大臼歯(だいきゅうし)とよばれる歯は、この時点では第一大臼歯(6歳臼歯)第二大臼歯(12歳臼歯)。

ところが、奥にある歯は「子供が親元を離れる時期」と言われる10代後半から20代に一番最後に生えてくるので(第三大臼歯)親がこの奥歯が生えたことを知らないことから「親知らず」と呼ばれるようになりました。
ちなみに英語では物事の分別がつく時期に生えてくることから「wisdom tooth(知恵の歯)」と呼ばれています。中国語も「智齿(知恵の歯)」で同じですね!

国によって違う意味!

今回は親知らずの韓国語での呼び方とその意味についてご紹介しました。

昔の人々の知恵の違いが分かるので、言葉って本当に面白いですよね♪

また韓国語と日本語では呼び方の意味が違う単語を見つけたら紹介したいと思います♡

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