渡韓前に必見!韓国入国後のPCR検査手順を徹底解説!

観光ビザで韓国に旅行に行けるようになりましたが、日本出国前、韓国入国後、韓国出国前の計3回のPCR検査が必須!今回は韓国入国後の2回のPCR検査について詳しくまとめました!(※2022年8月9日追記)

韓国入国後のPCR検査ってどうしたらいい?

via riri 撮影
韓国に入国する前に日本でPCR検査を受けてくるのはもちろんですが、
韓国入国後も2回ものPCR検査を自力で受ける必要があります。

この2回の検査は国が準備してくれるものではないので、
自分で予約して検査するもの。

今回はそんな韓国入国時と出国時のPCR検査について詳しくご紹介します。

入国時のPCRに関して(2022年8月9日追記)

2022年8月9日に中央防疫対策本部が発表した内容によると、
【2022年8月10日〜9月9日の1ヶ月の間】に、仁川・金海・済州の空港を通して
入国する短期滞在外国人は、【入国当日に空港のPCR検査センターでの検査】
を受けるよう発表がありました。

この期間に韓国に入国される方は、間違いの無いように日本出国前に
到着先の空港のPCR検査センターの予約をするようにしましょう。

韓国入国用PCRと韓国出国用PCRの詳細

入国用のPCR検査

韓国入国後は「PCR検査」が必須。

そして7月25日から入国後「1日以内(翌日の24:00までに)」Q-codeへの陰性証明(スクショまたはPDFファイル)のアップロードが必要です。

入国は紙の陰性証明書は必要ないので、証明書の形式なども特に指定はありません。

出国用のPCR検査

出国前のPCR検査は「出発前72時間以内」に受けたPCR検査の陰性証明書(日本のフォーマットのもの)が必要になります。

そのため、保健所で受けるPCR検査では出国はできません。

海外渡航用の証明書を発行できる韓国の病院や、空港では日本のフォーマットに合わせて陰性証明書を出してもらえます。

厚生労働省のHPで「出国前検査証明書」のフォーマットに関して記載されています。
↓日本のフォーマットに関してはこちらから↓

併用の例

到着から出国までが72時間以内(2泊3日)の場合は
韓国入国後と韓国出国用のPCR検査を併用しても問題ありません。

編集部が直接、仁川空港に電話して確かめてみた結果、
併用の場合は必ず"入国後24時間+出国前72時間"
どちらの条件も満たした時間かどうかを確認した上で「出国用」のPCR検査を受け
陰性証明書を発行する必要があるとのこと。
※入国用では併用ができないとのことです。

仁川空港に到着してから「出国用」のPCR検査を1回受け、陰性証明書をもらい、
翌日中までにQ-codeにアップロード、帰国までにMySOSにアップロードするようにしましょう。

帰国の際には印刷したものが必要なので空港で印刷をするか、
街中のプリントカフェなどで印刷をしましょう。

併用が可能な例)❶2泊3日より短い滞在
        ❷3泊4日の場合:韓国入国後のPCR検査時間(入国後24時間以内)が、出国日の搭乗時間より遅い場合のみ

市内の病院で検査の場合は、日本帰国用の形式の陰性証明書が発行されるかどうかを確認した上で検査を受けるようにしましょう!

PCR検査の流れ

❶入国

❷当日もしくは翌日にPCR検査を受ける(入国用)

❸Qcodeに陰性証明をアップロード

❹帰国72時間以内にPCR検査を受ける(出国用)

❺フォーマットに合わせた陰性証明書を発行

❻my SOSにアップロード

❼空港のカウンターで紙の陰性証明書を提出

韓国でのPCR検査はここで受けよう!

仁川空港でのPCR検査

■検査:入国用可・出国用可・併用可
■料金:入国用=80,000ウォン
    出国・併用=124,000(平日)〜130,000ウォン(祝・休日と平日の7AM~9AM)
■予約:予約がおすすめ
空港到着時のPCR検査は、事前予約がおすすめ!
予約ありとなし、出国用と入国用で列が分かれます。

↓予約はこちらから英語か韓国語ですることができます↓
予約の際には「入国用」か「出国用」の選択が必要です!
併用する場合は出国用を選ぶようにしましょう!

予約の手順としては
会員登録(メアドとパスワード、名前、生年月日)が必要です。

予約の際に必要な項目は
・名前(パスポート記載の)
・パスポート番号
・生年月日
・便名
・到着時間
・出発地
・宿泊先住所(英文)
・連絡可能な電話番号
の項目を記入して予約を行い、
予約の時間に指定の場所に行きます。
【入国後の検査としてのみ使用】
検査後約4〜6時間後に検査結果が出るので、
パスワードの誕生日「YY/MM/DD」(例:1995年12月30日の場合951230)
を入力してPDFファイルを保存し、Q-codeにアップロードして完了!
【出国用PCRと併用する場合】
上記のようにQ-codeにアップロードし、
7:00〜18:00の間に空港のKIOSK(無人発行機)か、空港内の案内デスクで印刷します。
(市内のプリントカフェでもOK)

チェックインの際に印刷したものを提出し、アプリ「MySOS」にPFDファイルをアップロードして完了!

病院(シージェン医療財団)でのPCR検査

■検査:入国用可・出国用可・併用可
■料金:65,000ウォン
■予約:予約おすすめ
(上記はシージェン医療財団の場合です。病院によって異なるので事前に確認する必要があります。)
仁川空港以外にもソウル市内の病院でも検査を受けることができます!

7月20日時点で最も安いソウル市内の病院でのPCR検査は「シージェン医療財団」(編集部調べ)
です。

PCR検査+陰性証明書で税込み65,000ウォンで発行することができます。

パスポートさえ持っていれば当日訪問の検査もできますが、予約者が優先になるのでネットで予約していくことをおすすめします!

↓予約の仕方はこちらから↓
シージェン医療財団は、入国用・出国用のどちらも可能であり、併用も可能です!

検査後4時間後くらいにメールで検査結果が届くので、入国用の場合はこれをQ-codeにアップロードして完了!

出国用+併用の時は、帰りに仁川空港の「案内デスク」で印刷するか、ソウル市内のプリントカフェで印刷し、持っていく必要があります。

保健所の場合

■検査:入国用可
■料金:無料
■予約:予約なし
短期滞在(観光ビザ)の場合は到着後のメールで記載されていますが、「原則、病院か空港での検査」とされていますが、中には短期滞在者でも無料で受けられる保健所もあります。

・中区保健所
・江南保健所
・東大門区保健所
などの保健所では短期滞在のビザは検査ができません。(2022年7月20日時点)

保健所での検査はできるところとできないところがある上、韓国国内の電話番号が必要になります。

そして、ほぼ韓国語での案内になるのであまりおすすめはしませんが、どうしても無料で受けたい方は宿泊地付近の保健所に行ってみるか電話で「短期ビザでも検査可能かどうか」を確認をしてみるのがおすすめです。

via riri 撮影
編集部ririが検査を受けた「城東区保健所」は、
❶予約なしで訪問
❷番号表を受け取る
❸スマホでQRコードを読み取り韓国語で問診票を記入
 →ビザ情報の登録はありませんが、検査目的で「해외입국자(입국후 2주이내)(海外入国者(入国後2週間以内))」を選びます
 →韓国国内で連絡可能な電話番号が必要です(検査結果が送られてくるため)
❹パスポートを準備し待機
❺順番になったら係の人にパスポートを渡し、PCRキットをもらう
❻次のブースに進み、PCRキットを渡し名前と生年月日を言って検査してもらう

この流れでした。
翌日電話番号にメッセージで陰性か陽性かが届きます。
これをスクショしてQ-codeにアップロードして終わり!

※編集部の時は、メールに送られてきた電話番号に結果のスクショを送りましたが、7月14日からはQ-codeにアップロードという形に変わっています
※2022年7月12日時点の情報です
※短期ビザも検査可能だった保健所が、状況によって不可になることもあるので事前に電話などで確認してください。

結果!2泊3日以上の滞在ならPCR検査は合計2回!

via riri 撮影
今回は入国後のPCRについてご紹介しました!

必要なのは
・入国後すぐにPCR検査をする
・到着1日以内にQ-codeに検査結果のスクショやPDFをアップロード(遅くても翌日中)
・出国前72時間以内にPCR検査をし、陰性証明書を発行する
・my sosに出国前のPCR検査の結果のアップロードと登録

この4点!

陰性証明を電話番号宛にメッセージで送るところが多いので
可能であれば、韓国国内の知人の電話番号か、
韓国国内で電話番号が使えるSIMカードがあるといいです。

そして状況は常に変わるので、渡韓前に調べておくことをおすすめします!

※今回紹介した内容は7月20日時点での情報です。

他にもおすすめの記事はこちら↓