〇〇チキンにチヂミ！？韓国にはない＆韓国ではちょっと違う韓国料理特集！

世界中で今、大ブームを巻き起こしている韓国料理！

BTSやBLACKPINKなどの韓国アイドル、
映画「パラサイト」やドラマ「イカゲーム」などで
人気を世界中に広げている韓国♡

その影響もあり、日本だけじゃなく
世界各国で韓国料理も大人気になっています！

日本にもたくさん広がる韓国料理ですが
実はその中には本場とは違うメニューもあるんです！

今回は、日本にだけある韓国料理や
韓国とちょっと違うスタイルになっている韓国料理を
まとめて紹介していきたいと思います。

【韓国にはない韓国料理】
･UFOチキン
･チョレギサラダ

【韓国ではちょっと違う韓国料理】
･ビビンバ
･チヂミ
･クッパ
･タッカンマリ

新大久保を中心に数年前にブームになった「UFOチキン」

チキンを中心にあるチーズにたっぷりつけて
チーズフォンデュのようにするこのチキンは、
見た目からUFOチキンと名付けられ大人気に♡

韓国のチキンチェーン店
「Goobne chicken（グッネチキン）」から
始まったこのチキンは、実は日本だけのメニュー！

韓国のグッネチキンではこのメニューはなく
韓国人はUFOチキンと言っても
なんのことかさっぱりわかりません＞＜！

焼肉屋さんのサイドメニューや
スーパーやコンビニでよく見かける
「チョレギサラダ」も韓国では通じません！

チョレギは韓国の南側で使われていた方言で
現在は意味を知らない若者がほとんど。

チョレギの標準語は「コッチョリ」といって
これはキムチの浅漬けのことです！
しかも赤唐辛子をつかった赤い漬物なので
日本で食べるチョレギサラダとは大違い！

日本で食べられているチョレギサラダは
焼肉のたれで有名な「エバラ」が
商品名に使用したことから日本に広まったようです。

次に日本と韓国ではちょっと認識の違う
韓国料理をみていきましょう！

まず最初にピックアップするのはビビンバ。

日本ではビビンバを注文すると
石焼きで提供されるお店が多いですよね！

韓国ではボウル型のシルバーの器に入った
ビビンバが一般的！

石焼きビビンバはわざわざお店を探さないと
なかなか出会えない一品なんです！

日本人に人気の韓国料理チヂミは
実は韓国では通じないので注意！

前ページで紹介したコッチョリのように
チヂミは特定の地域の方言なので
一般的には使われていない単語です。

日本でよく食べる大きなチヂミは
ブチンゲ（부침개）と呼ばれていますが、
韓国では写真のような野菜やお肉、お魚に
衣をつけて焼いたチヂミ、
ジョン（전）が多く食べられています！

クッパの認識も日本と韓国ではすこし差があります。

日本でクッパというと
ご飯が一緒に煮込まれたスープ、
雑炊のようなイメージを持つ人が多いですが、
韓国のクッパは「汁+ごはん」という位置づけ。

そのため、スープとご飯は
別々に提供されることが多いです。
お好みでご飯をスープに入れても良し、
スープの具材をご飯にのせて混ぜて食べても良し◎

ちなみに日本の焼肉屋さんには
ご飯もののメニューにクッパがありますが、
韓国の焼肉屋ではクッパは販売していません！

日本人に絶大な人気を誇るタッカンマリ！

実はタッカンマリは日本人も多く集まる
東大門のあの有名な通り発祥のお鍋なので
地方の人は知らない人が多いんです！
（ソウル近郊の人や若者は知っている人が多いです。）

わたしの韓国人旦那の両親は釜山方面出身で
やっぱりタッカンマリを知りませんでした。

もしかしたら日本人の方が良く知っているかも？！

今回は、日本と韓国ですこし認識の違う
韓国料理をまとめてみました！

みなさんは本場の韓国料理と
日本で親しまれている韓国料理、
どちらが好みですか？

おなじ韓国料理の違いを見つけるのも
韓国旅行の醍醐味のひとつになりそうです♡