亥年にあたる今年は韓国では豚年になりますが、実は2019年は「黄金の豚年(황금돼지띠)」と言われ、とてもめでたい年だとされているそうです。一体なぜなのでしょうか?
実は韓国では、十二支と十干を合わせた干支(かんし)でその年の名称が決定するのだそうです。十干とは、甲(갑)、乙(을)、丙(병)、丁(정)、戊(무)、己(기)、庚(경)、辛(신)、壬(임)、葵(계)の10要素から成り立つもので、これと十二支を組み合わせた干支(かんし)は60年で一周します。
2019年は干支(かんし)で見ると己亥年(기해년)にあたります。「己」は私達がよく知るように「自分自身」という意味ですが、そこから発展して、空の下の自分自身が生きる場所である「土」を意味するのだそうです。土は五行思想では金色や黄色を意味し、金色や黄色は古くから財産や豊かさの象徴である「黄金」を指します。
豚は古くから財産や福を象徴すると言われます。そのため、財産の象徴である色の「黄金」と動物の「豚」が合わさった年ということで、2019年は「黄金の豚年(황금돼지띠)」だと言われ、とてもめでたい年だとされているようです。
「黄金の豚年」を記念した韓国ダイソーの豚グッズが可愛い♡
「黄金の豚年」を記念して、韓国のダイソーでは「黄金の豚シリーズ」という豚グッズが売られています。どれもとても可愛いのでつい欲しくなってしまいますよね!
「黄金の豚年」である2019年、金運と幸運に恵まれますように!
いかがだったでしょうか? 豚が縁起の良い動物とされていたり、「黄金の豚年」と呼ばれる年があったりと、韓国の豚年には色々な意味があるんですね! 他の国の干支について知る機会はなかなかないので驚きが多かったと思います。60年に一度の「黄金の豚年」である2019年、金運と幸運に恵まれますように!