実は韓国で読まれている!日本の小説
実は韓国でよく読まれている日本の小説!!往年の名作も、日本での売れ筋作品も、映画の原作も、数多くの日本の小説が韓国の書店には並んでいます♪
今回は韓国版になった有名な日本の小説の、おしゃれすぎるカバーデザインをまとめました♡
今回は韓国版になった有名な日本の小説の、おしゃれすぎるカバーデザインをまとめました♡
意外とシェアの大きい日本の小説
実は韓国における翻訳文学書の国別順位では、日本が4割近くでトップを占めており、アメリカやイギリス、フランスなどを大きく引き離しています。
ソウル光化門の大型書店・教保文庫でも、日本文学コーナーは品揃えが豊富です。
「源氏物語」や「万葉集」などの古文学から、夏目漱石や宮沢賢治などの往年の名作、
村上春樹や江國香織、吉本ばなななどの日本でも人気の作家の作品まで幅広く揃っています♪
ソウル光化門の大型書店・教保文庫でも、日本文学コーナーは品揃えが豊富です。
「源氏物語」や「万葉集」などの古文学から、夏目漱石や宮沢賢治などの往年の名作、
村上春樹や江國香織、吉本ばなななどの日本でも人気の作家の作品まで幅広く揃っています♪
韓国語翻訳された日本の文学のカバーデザイン5選
①ノルウェーの森
【あらすじ】
38歳の主人公ワタナベ。
ドイツ行きの飛行機を降り立ち、ビートルズの「ノルウェイの森」という曲をきっかけに、ふと在りし日の記憶が蘇ります。
高校時代に親友を亡くし、その彼女であった直子と大学に進学してから再会。そして直子と会うようになったワタナベ。
親しくなってすぐ、直子は精神の不調に悩まされるようになり、少しずつワタナベの周囲にも変化が訪れ始め…
38歳の主人公ワタナベ。
ドイツ行きの飛行機を降り立ち、ビートルズの「ノルウェイの森」という曲をきっかけに、ふと在りし日の記憶が蘇ります。
高校時代に親友を亡くし、その彼女であった直子と大学に進学してから再会。そして直子と会うようになったワタナベ。
親しくなってすぐ、直子は精神の不調に悩まされるようになり、少しずつワタナベの周囲にも変化が訪れ始め…
韓国語の題は「상실의 시대」
〝喪失の時代〟という意味です。全く違うタイトルになっている点も面白いですね!
松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子で映画化もされ、大ヒットとなりました。水原が韓国人とのハーフだったことも手伝って映画を見た韓国の方も多かったと言われています。
〝喪失の時代〟という意味です。全く違うタイトルになっている点も面白いですね!
松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子で映画化もされ、大ヒットとなりました。水原が韓国人とのハーフだったことも手伝って映画を見た韓国の方も多かったと言われています。
村上春樹の作品はなんと全て韓国語に翻訳されており、特に「ノルウェイの森」は韓国人が最も愛する外国文学作品と言われるほどの人気ぶりです。
BTSのRMも村上春樹のファンであることを公言しており、とても親しまれている作家です。
BTSのRMも村上春樹のファンであることを公言しており、とても親しまれている作家です。
シンプルな赤い装丁の表紙にタイトルだけが書かれた日本版はどんな内容の小説なのか、図り難いところが魅力ですが、
韓国版は物語の核心をつくような、少し闇深い絵画的デザインとなっています。タイトルもそうですが、ずいぶん印象が異なって見えますね!
韓国版は物語の核心をつくような、少し闇深い絵画的デザインとなっています。タイトルもそうですが、ずいぶん印象が異なって見えますね!