女性も男性も取り入れている韓国の「ブラジリアンワックス」事情とは？

憧れる韓国人の陶器のような白い肌！肌管理はもちろんですがムダ毛管理はどうしているんでしょう？

日本は脱毛サロンの広告も多く実際に20代のうちに脱毛サロンに通っている、全身脱毛したという人も珍しくありません◎

韓国と日本の脱毛事情について詳しく書かれている記事はこちらも参考に↓

まず日韓の脱毛事情を比べる前にポイントとして、上の記事に書かれている通り日本人と韓国人ではムダ毛の細さが違います！韓国人は細い毛で目立たないという人が多いです。特に腕はほとんど薄くて処理しないという韓国女子も少なくありません◎

なので腕にうっすら生える毛を見た事ある人は『韓国女子＝ムダ毛処理をしない』というイメージがつくかもしれませんが、実際はムダ毛処理をしない訳では無く脇や足は脱毛しているという人も多いです！

そんな中ここ数年で普及し定番になった韓国での脱毛方法が「ブラジリアンワックス」！韓国ではワクシン(왁싱)と呼ばれています◎

日本でもサロンは多く利用している方もいるとは思いますが、他のレーザーや光脱毛のサロンの方が定番のイメージが強いです。

そして韓国ではブラジリアンワックスを男性も多く利用しているんです！髭や足の脱毛をするそうです◎髭はカミソリですると余計に濃くなったり、カミソリ負けで肌にも悪影響なのでブラジリアンワックスが向いています！

今回は日本よりも女性男性問わず普及してきている「ブラジリアンワックス」を、実際に利用しているキュレーターが詳しくご紹介します！

ブラジリアンワックスとは欧米を中心に広まった脱毛方法で、はちみつや砂糖など天然の成分で作られたワックスにムダ毛を絡ませて毛根から抜いて処理する方法です。粘膜に近い部分にも使える事からアンダーヘアの脱毛にも向いています◎

天然成分のワックスを使用するので妊娠中も安心して使えて妊婦さんにもオススメ◎妊娠するとおりものが増えたり、出産時・出産後の悪露(血が混ざったおりもの)の為にデリケートゾーンを清潔に保つ必要があり、ムダ毛を処理しておきたいという人も多いです！特に帝王切開だと病院で除毛される事もあるので、後から生えてきてチクチクするストレスも＞＜妊娠により肌も敏感になるので安定期に入ったあたりから無理のない程度でワックスに慣れる人が多いそうです◎

キュレーターも顔のワックスは何度か受けていましたが、VIOは妊娠を期に興味を持ちました！出産後すぐにはシャワーもできず何より痛みがあるので強く洗う事ができないのに、生理とは比べ物にならない程の悪露が出ます！毛があると不衛生になりがちなので無い方がスッキリです♡

ワックスにはソフトタイプとハードタイプがあります。

【ソフトタイプ】
ワックスを塗った上にストリップスと呼ばれるシートを貼り固定し、皮膚が引っ張られないように抑えながらストリップスを剥がしムダ毛を抜くタイプ。広範囲の脱毛に向いています。肌へのダメージも、剥がす時の痛みも少ないです◎

【ハードタイプ】
熱で溶かしたワックスを肌に塗り、乾いたワックスをそのまま剥がしムダ毛を抜くタイプ。粘着力が強く短い毛でもしっかり脱毛することができます。ソフトタイプに比べて痛みと肌へのダメージが大きいので敏感肌の人は注意が必要です。

・すぐにツルツルの肌になる
脱毛器を使った場合ムダ毛が抜け落ちるのに数日かかったり、綺麗になくなるまで時間がかかりますが、ワックス脱毛はすぐに毛の無いツルツルの肌が手に入ります！旅行前や急なお泊りにも◎ムダ毛と一緒に角質や産毛も処理してくれるのでツルツルの肌になります！

・毛が生えてきてもチクチクしない
カミソリでムダ毛を処理している場合、毛に断面ができるので生えてきた時にチクチクします＞＜衣類や他の肌に触れてかぶれたり特にデリケートゾーンはストレスになりますが、ワックス脱毛は毛根から抜いているので、毛の断面もできず生えてきても全く気になりません◎

・粘膜に近い部分にも使える
レーザーや光脱毛は黒い部分に反応するので、肌の黒い人やメラニン色素の濃い部分には反応しにくかったり、粘膜に近い部分は難しかったりします。ワックスだと粘膜に近い場所も全箇所に使え、Iゾーンの処理にも向いています◎

・剥がす時に痛みを感じる
ワックスに絡ませた毛を引き抜くので痛みが伴います。肌が赤くなったりヒリヒリする場合も。痛みは個人差がありますが、しっかり皮膚を抑えながら引っ張ると痛みを抑える事もできます！

・永久脱毛ではない
毛根から脱毛してくれますが毛根を壊す訳ではないのでまた毛が生えてきます。毛が多い人で1週間程度、薄い人で3週間程ツルツルの状態が保たれ、繰り返す事で生えにくくなるとも言われています！また生えてくるのでアンダーヘアは夏だけ、出産時だけなどシチュエーションに合わせて脱毛する事ができます◎

・伸ばしておかないといけない
毛にワックスを絡ませる必要があるので1cm程度のムダ毛が必要です。ツルツルの状態を常に保てる訳じゃ無く、少し生えている状態を保つ必要があります。

韓国ではおうち時間が増えた事でセルフに挑戦する方が増えています◎

韓国のネットではハードタイプのものが多く、アーマー(電子レンジでできるシリコンポットなど)とワックスのセットが売られています◎

ワックスを電子レンジやドライヤーで温めて溶かし、人肌くらいの温度の時に脱毛したい部分に塗ります。乾いたらしっかり肌を抑えながら毛の流れと反対の方向に勢いよくめくるだけ◎

日本でセルフワックスはソフトタイプの方が普及しているようで、痛みも少なく水で洗い流せるので初心者にはオススメです！

サロンの予約も要らず、気になった時におうちで温めたワックスを塗るだけ！特に難しい技術も無く簡単に始められると人気です！

家庭用のレーザー脱毛機械のような高額では無く、キットの価格は3000円ほどで安く始められるのもメリット◎

※セルフワックスの注意点※
・肌に刺激を与えるものなので成分・用法はしっかり確認し、最初から広範囲に使うのでは無く皮膚テストをするなど状態を見ながら行う。特に顔など皮膚の弱い部分は顔に使えるワックスなのか確認する。
・脱毛後はスージングジェルなど鎮静効果のあるクリームを塗って肌を保湿し落ち着かせる。湯船や海、プールに入らないようにしたり、脱毛箇所を優しく洗うなど清潔に保つ事で炎症を防ぐ。

アフターケアを怠ると炎症の可能性があるだけで無く、毛穴に汚れや角質がたまり埋没毛の原因にもなるので注意です！

手軽にできる事で人気のブラジリアンワックス！韓国のサロンでは顔、脇、足が特に人気の部位だそうです！日本でもたくさんのサロンがありますよ◎

キュレーターはセルフワックスを使っていますが、意外と手軽で簡単です◎子供がいて中々サロンに行けない、お風呂は毎日戦争なので除毛する余裕がないという時もバッチリおうちで脱毛できるのでオススメです♡

日本にもセルフワックスはたくさん売っているので、気になる方は自分の肌質を見ながらメリット・デメリットを考慮した上で、韓国人のワックス事情を参考にしてみてください♡特に男の人は挑戦してみる価値あるかも？！♡