韓国人なら知ってる！幼い時から教えられる韓国の伝説&神話まとめ

2021.6.7

via http://www.gjdream.com/news/articleView.html?idxno=437836

神様(桓因)の息子である桓雄は人間を助けたい
という思いが強くよく人間の世界を見下ろしていた。

桓因が息子の思いを知り、地上の世界を見ると
太白山地域が人間に大きな助けになるということに
気づき、その地域に神物(天符印:剣、滴、鏡)を送った。

そして桓雄は家来を3千人連れ、太白山の頂上の神檀樹に
降りた。そして桓雄は、風、雨、雲をおさめる3人の神に
農業、生命、疾病、刑罰と善悪などの人間界の360個もの
仕事を任せ政治と強化を施した。

ここからが韓国でよく知られている有名な話！

via https://blog.daum.net/dourira/6839745

そこに熊1匹と、虎1匹が同じ洞窟に住んでおり
常に桓雄に「人間になりたい」と願っていた。

霊験のあるよもぎを1束、ニンニクを20個渡し、
これを食べながら100日間、太陽を浴びなければ
人間になれると言った。

熊は21日間よく耐え、ニンニクとよもぎを食べながら
人間の女性の姿になったが、虎は我慢できず
飛び出してしまい人間になることはできなかった。

そして女になった熊(웅녀/熊女)は毎日神檀樹の下で
子供が欲しいと願い、しばらく人間の姿になった桓雄と
結婚をし、その間に生まれたのが「檀君王儉(단군왕검
/タングンワンゴム)」だという神話。

via http://pub.chosun.com/client/news/print.asp?cate=C01&mcate=&nNewsNumb=20160119212

そして檀君は平壤を都として朝鮮を作ったんです。

韓国では最も有名な神話！

これを知らない人は韓国にはいないはず！

③주몽신화(朱蒙神話)

via https://adipo.tistory.com/entry/일연-주몽-신화

韓国の古代王国「高句麗」を作った朱蒙の神話！

この神話も韓国では知らない人はいないと
いうくらいに有名な話です！

via https://googeo.kr/entry/jumong

空の神である解慕漱(해모수/ヘモス)と、水の神の河伯(하백/ハベク)
の娘である流花夫人との間に卵の姿で生まれた朱蒙。

ヘモスと情を通じた後、家から追い出された流花夫人は
太白山南のウバルス優渤水でクムワ王に出会い、
話を聴いて驚いたクムワ王は流花夫人を部屋に閉じ込めた。

そこで日光が流花夫人に付きまとって大きな卵を1つ生んだ。

殻を破って出てきた子供は優秀で特に、
弓を打つのが上手だったため「朱蒙(주몽/ジュモン)」と名付けられた。

via https://blog.daum.net/wwdung/24

そしてクムワ王の長男である帶素が、
「後患が怖いので除去するのが良い」と言い、
王子と臣下達が朱蒙を殺そうと図った。

察知した流花夫人が朱蒙に
「遠く離れて、大事を図りなさい」と忠告し
一番早い馬に乗らせた。

そして逃げている朱蒙は川に向かって
「我は天帝の息子で有り、河伯の外孫である。
今日、私を追い掛けて来る軍隊が居るが、
これをどうすれば良いだろうか」と言うと
魚とスッポンが浮かんで橋を作り逃げ切った。

そして朱蒙は卒本に至り、紀元前37年に国を建てて
それを高句麗と呼んだ。