感動の演技！障害を抱える役を演じた韓国俳優5人

2022.7.15

ハンジミンは、演じる前に直接視覚障がい者の人に
会って話を聞きながら勉強したと言います。

ハンジミンの演技について記者がした「その目の動きは
練習でできるようになるものなのか？」という質問に、
ハンジミンは「監督からやってみることはできるか？
と聞かれて練習した」と答えています！

③オジョンセ【サイコだけど大丈夫】：自閉スペクトラム症

via http://program.tving.com/tvn/tvnpsycho/4/Board/View?page=2

最近、知的障がいを抱えるファンと2年ぶりに
遊園地に訪問したことで話題になった俳優の「オジョンセ」

オジョンセは、2020年にドラマ「サイコだけど大丈夫」に出演し、
自閉スペクトラム症を抱えるムンサンテ役を演じました。

その際にドラマを見た知的障がいを抱えるファンが、
オジョンセのファンだということを伝え、2人は会うことに！

via YouTube

「サイコだけど大丈夫」の中でオジョンセが演じるムンサンテは、
自閉スペクトラム症の特徴のように
・記憶力が良い
・ずば抜けた絵の実力
・一定のものにこだわりがある（絵、恐竜、ストライプのシャツなど）
という特徴をうまく演じています。

それだけではなく雑音やスキンシップ、暴力、
不潔、嘘などを極端に嫌うところも自閉スペクトラム症の特徴！

オジョンセという俳優が演じる役柄ではなく、
ムンサンテというキャラクターが生きた演技をし、
高い評価を受けました。

ドラマの視聴者の中でもムンサンテのファンが多いです！

④チョスンウ【マラソン】：自閉スペクトラム症

via https://namu.wiki/w/말아톤

2005年に公開された韓国の名映画「マラソン」

実話が基になっていて、「自閉スペクトラム症」を抱えるチョウォンが、
フルマラソン大会に参加するという内容！

チョスンウが演じるチョウォンは純粋無垢な19歳の少年で、
ひたすらにマラソンを愛す役柄です。

チョスンウはそんな自閉スペクトラム症を
抱える少年の役を上手く消化しました。

via YouTube

そして公開当時のインタビューで「自閉症の演技をしてみてください」
という記者からの依頼に対し、チョスンウは拒否し
「(自閉症を抱える少年の演技をしながら)正解が何かという
固定観念をどう破るか悩みました。結論は答えがないんです。
整えられた枠も公式もないので」
と答えました！

「障がい」という多様性をどう見るのが正しいか、
チョスンウ自身が深く考えたからこその演技に注目です！