わかりにくい部分はホワイトボードに書きながら説明して下さいました。
3.同じ意味だけど日本語と少し違う言い方になる文章の練習
例えば何か対象の物が2つあってその中から好きな方を選ぶ時、日本語では「私は○○の方が好き」という言い方をしますが、韓国語ではこの「○○の方が」という言い方はせず、対象が2つでも3つ以上でも同じく「○○がもっと好き(○○가 더 좋아)」と言うなど、同じ意味でも日本語とは少し違う言い方になる韓国語の文章の練習をしました。
またこの時「안 하려고요(するのをやめました)」という言い方も例題に出たのですが、私はこの言い方が日本語で「~するのをやめました」という訳になるということを今まで意識していなかったので、すでに知っている文法や単語でもセミナーに来てみると新たに覚えることが沢山あるなと感じました。
4.好きなものと嫌いなものについて話す
資料に「運動、酒、辛い物、肉、ゲーム、旅行」などいくつかの単語が書いてあり、その中で好きなものと嫌いなものについて、席が近い人と話し合いました。また何が好き、何が嫌いというだけでなく、その理由についても話しました。セミナーのなかで他の参加者と話せる時間は実はこの時だけだったのですが、好きなもの嫌いなものというとっつきやすい話題で会話を始められたので、その時一緒に会話練習をした方達とはその後のお茶会でも気軽に話すことができました。
5.韓国の子供向けの歌を聴いて歌詞を穴埋め
最後は韓国人が子供の頃によく歌う歌のうちの1つである「멋쟁이토마토」という歌を聴き、資料に書かれている歌詞の穴埋めをしました。ダヒ先生が事前に「実は子供向けの歌や絵本の方が擬音語や赤ちゃん言葉も多く、漢字語のように知らなくても推測できる言葉ではないものが多いので難しいんです」とおっしゃっていましたが、本当にその通りでした。日本語でいう「でこぼこ」や飲み物を飲んだ時の「ごくっ」とうような擬音語、擬態語が歌詞の中に多く出てきたので、聞き取りが難しかったです。韓国語の勉強として、ニュースなどに出てくる難しい単語やバラエティーに出てくる流行語を必死に覚えるだけでなく、たまにはこういった子供向けの歌の歌詞なども見てみた方が、より韓国語の知識の幅が広がり、上達しやすくなるのかもしれないと感じました。
次はお茶会でサンドイッチを食べながらゆっくりお話しタイム!
ダヒ先生との写真撮影
希望者はダヒさんと写真撮影ができ、私も一緒に撮っていただきました。私は背が低いのですが、ダヒさんは私と背丈を合わせるために少し屈んで写って下さいました。一緒に撮っていただいた写真を見たら韓国の勉強も頑張れそうな気がします!