切ない物語の中に一途な思いや相手をどれだけ大切に思うかそんなピュアさが見られることが多いですが、その中から心に響くセリフと共に映画をご紹介します♪
국화꽃향기(菊花の香り~世界でいちばん愛されたひと~)
中学・高校をアメリカで暮らしたイナ(パク・ヘイル)は、韓国の大学に通うこと になる。
新入生のイナ は、ある地下鉄の 駅で不正を前に毅然としたヒジェ(チャン・ジニョン)を初めて見て、彼女から菊の花の香りを感じ、愛を予感する。
大学のサークル<ブッククラブ>の会長と してヒジェに再会するイナ。彼女に愛を告白するが、ヒジェは一時の情熱だといって相手にしない。イナは、消 すことができない愛につらい思いを感じる。
数年後、婚約者と両親を事故で失い、自分のまわりに壁を作って生きているヒジェ。ラジオ番組のPDになったイナ は、ずっと守ってきたヒジェへの愛を ラジオ番組のメッセージを通して世の中に知らせる。
一歩遅れて成し遂げた愛に幸せな毎日を送る二人。そんなある日、ヒジェは自分の身体が病魔に侵されてい る事実を知る。
100万部以上のベストセラーとなったキム・ハインさんの小説を映画化したもので、韓流の王道といえるほどの作品です。
나무는 한번 자리를 정하면 절대로 움직이지 않아요
【読み方】
ナムヌン ハンボン チャリルル チョンハミョン
チョルデロ ウmヂギヂ アナヨ
【日本語】
木は一度、場所を決めたら絶対に動きません。
韓国では韓国人男性の特徴を言う時、
열번 찍어 안 넘어가는 나무 없다 하잖아요
【読み方】
ヨrボン ッチゴ アン ノモカヌン ナム オプタ ハジャナヨ
【日本語】
10回切って倒れる木はないって言うじゃないですか
ということわざを使うことがありますね
つまり「繰り返し努力すればついには成功する」という意味です。
一度あなたを好きになったからにはあなたしか見えませんという気持ちが伝わってきますね♡
도마뱀(とかげ~とかげの可愛い嘘~)
不思議な少女アリと純朴少年ジョガンの20年の恋
晴れの日も雨の日も黄色いレインコート、ポケットにとかげを入れ、嘘ばかりついてみんなを煙にまいている転校生のアリ。レインコートを着ていないと、彼女にかけられた呪いが他人に移ってしまうのだという。ジョガンはそんなアリを好きになる。ある日、二人で雨に濡れて帰った翌日、ジョガンは、はしかにかかってしまい、同時にアリも忽然と姿を消す。10年後、高校生の二人は再会を果たすが、またしてもジョガンは発熱をしてしまう。再会もつかの間、アリはまたジョガンの前から行方をくらましてしまう。さらに8年後、社会人になったジョガンの前にアリが突然姿を現す。「明日アメリカに旅立つの」3度目の別れを告げるアリ。彼女を引き止めることもできず、空港で立ち尽くすジョガン。いったいなぜ、彼女は自分の前に現れては消えてしまうのだろう。
数日後、先輩のお見舞いで訪れた病院でアリとそっくりな人を見かける。
4度目の再会を果たしたとき、ジョガンはアリが悲しい嘘をつき続ける理由を知るのだった・・・
20年間の間に3度の出会いと別れを繰り返した鬼ごっこの様なピュアな恋のお話。
너무 멀리는 가지마,
내가 널 찾을수 있게.
【読み方】
ノム モルリヌン カヂマ
ネガ ノル チャヂュルス イッケ
【日本語】
そんなに遠くは行かないで
オレがお前を探せるように。。。
純朴少年ジョガンの切ない思いがこのセリフに込められていますね。
どうなっていくのか気になります!