日本とは違う韓国の冷蔵庫事情とは？いつも常備している5つの食品もご紹介！

韓国ドラマを見ていたり韓国人の生活を見ているとどうしても目につくのが大きな冷蔵庫！業務用？と思わざるを得ないほど存在感があります。日本だと大家族用など大きいもので500Lくらいなのに対して韓国で一般的に使用されているタイプは800Lくらいなんです！

どうしてそんなに大きい冷蔵庫が必要なのか？大きな理由は2つ！

日本と違って韓国の大型マート(スーパー)では野菜などの食材は大量にまとめて売られているのがほとんどです。そしてソーセージやヨーグルト、冷凍食品などは1+1のセットで売られている事も！一週間にまとめて買い物に行く家庭が多いので一回の買い物の量も大量に。冷蔵庫が小さいと入らない＞＜

まとめて買って来た食材は腐らないの？という心配はご無用！韓国ではその食材で常備用のおかずを一度にたくさん作ります◎毎日食卓に並ぶおかずを豊富に常備しているのでメイン料理と汁物を作るだけでも食卓はいつも豪華なんです！食材を使ってあいた冷蔵庫のスペースはおかずのタッパースペースに！

韓国といえばキムチ。毎年11月ごろになるとキムジャン(大量のキムチを漬ける行事)が行われます。毎日食べるキムチを1年分漬けるので量も大量です！

韓国では冷蔵庫が2つある家庭も多く、その一つはキムチ専用の冷蔵庫です◎キムチ冷蔵庫はキムチが熟すのに最適な温度を保ってくれるもの。一般の冷蔵庫でキムチを保管すると早く漬かり過ぎて酸っぱくなってしまうんです＞＜

なのでキムチは数日で食べる分だけをタッパーに分けて一般の冷蔵庫に入れている家庭がほとんどです◎

先ほど紹介した常備おかず。塩こしょうなど簡単な味付けで炒めたおかず、和えるだけのナムル系のおかず、日持ちする醤油漬けのおかずなど種類はたくさんあります◎

一度に作っておくので毎日の晩御飯の用意も楽に♪韓国ドラマで冷蔵庫の中はタッパーだらけというのを見たことがある方もいるんではないでしょうか？全部おかずなんです！

韓国の冷蔵庫に常備されている味噌類の種類もたくさん◎

テンジャンクッ(韓国の味噌汁)などに使う普通の味噌、コチュジャン、味噌とコチュジャンを混ぜたサムジャン、料理のもとになる秘伝のタレ的なヤンニョムジャンなど！

味噌やコチュジャンはたくさん使うので多めに常備している家庭がほとんどです。冷蔵庫でもかなりの場所をとる！また味噌の種類もたくさんあってチゲ用と汁用など揃えたりも◎我が家も普通の味噌と海鮮だしの味噌、旦那さんの田舎から送られてきた手作り味噌と3種類あるのでだいぶスペース取られてます＞＜

韓国料理のレシピを見ていると必ずと言っていいほど使われているのがおろしにんにく！日本だとにんにくを食べる時は匂いを気にしますが、韓国は気にせず毎日毎食食べていると言っても過言ではないほど！

そんな使用頻度の高いおろしにんにくはまとめてたくさんおろしておいて、板チョコ状にしてビニール袋に包むか製氷機に入れて冷凍しておきます◎フードプロセッサーを使うと時短！料理に使う時はひとかけらそのまま入れればいいので便利です♡

こちらも韓国料理に欠かせない粉唐辛子。料理の色付けや味付けに使われます◎にんにくと同じくどんな料理にも使いやすいので大量に常備している人がほとんど！

すぐに使い切れる分はジャーやボトルに入れておいてもOKですが、粉なので湿気のない所がベスト。なので韓国では冷蔵庫や冷凍庫で保管している家庭が多いです◎

日本と韓国の生活の違い、皆さん納得いただけましたか？実際に我が家の冷蔵庫も大きなタッパーがたくさん！3人家族ですが冷蔵庫はすぐにいっぱいになります！

上記で紹介した以外にも、ヤクルトや飲むヨーグルトなど乳酸系飲料を常備しているお家も◎辛いものを食べた後に口をスッキリさせてくれたり腸内を綺麗にしてくれるので好まれます！そして韓国といえば漢方も定番◎冷蔵庫にたくさん入っていて朝や体調の悪い時に電子レンジで温めて飲みます！

日本と韓国、冷蔵庫だけでこんなに違いが！韓国ドラマを見る時などにチェックしてみてください♡