韓国人が「おふくろの味」と感じる韓国料理【10選】♡

日本に「おふくろの味」があるように、
韓国人にも同じような感覚はあるのでしょうか？

韓国には「おふくろの味」と似た意味をもつ
「손맛（ソンマッ）」という言葉があります。

ソンマッを直訳すると「手の味」という意味で
手の込んだ料理や心のこもった料理のことを指し
おふくろの味と同じような感覚で使われます！

韓国人は、一体どんな味を
「おふくろの味」と感じるのでしょうか？

今回は、韓国人が「おふくろの味」だとかんじる
韓国の家庭料理を10つ紹介します！

韓国のおふくろの味代表といえばキムチチゲ！

韓国ではまだまだキムチを漬ける家庭が多く
家庭によってキムチの味が異なるので、
キムチチゲの味もおうちによって違います！

そのため、いくらおいしいキムチチゲを食べても
慣れ親しんだお母さんのキムチチゲには
なかなか勝てないんだとか♡

ミヨックッ（わかめスープ）も
各家庭で出汁や具材が違いがあります。

ごま油で炒めた牛肉が入ったミヨックッが
韓国でも一般的に知られていますが、
中にはアワビなどの貝が入ったスープも！

韓国では誕生日にわかめスープを飲む習慣があり
お母さんのわかめスープを食べると
幼かった頃の思い出も一緒に思い出して
懐かしくなる料理なんです！

白菜キムチだけじゃなく、
旬の野菜を使って漬けるキムチは
各家庭で食材が異なるのでまさにおふくろの味！

エゴマの葉、ワケギ、カクテキ、きゅうりなど
それぞれ季節によって変わるキムチの種類は無限大♡

キムチのヤンニョム（タレ）も
家庭によっていれる調味料が違うので
お母さんのキムチは世界に1つだけ！

韓国家庭の定番メインメニューの
ジェユクポックム（韓国豚肉炒め）。

日本の野菜炒めみたいな感覚で、
豚肉と冷蔵庫にある野菜をいれて
サッと炒めて作れるから簡単時短で
よく作られているメニューです。

コチュカル（赤唐辛子の粉）をたっぷりいれて
真っ赤な辛いジェユクポックムの家庭もあれば
醤油や砂糖なども追加して甘辛い味付けの家庭も♡

韓国人はそれぞれの家庭に
それぞれの定番キンパがあります！

ドライブや遠足にいく時に
お母さんが作ってくれるキンパは
大人になっても時々食べたくなるんだとか♡

韓国では塾や習い事をハシゴして通うので
その移動中にすぐに食べられるように
キンパをつくる親も多く、
学生の中にはキンパはもう食べたくない！
と思う人も多いそうです。

温かくて優しい味のするスジェビ（韓国すいとん）。

すいとんと同じように小麦粉で作られ
もちもちの食感が楽しめるスジェビ♡

お肉の出汁がきいたスープの家庭もあれば
魚介や貝の出汁のスープの家庭も！

韓国人が雨が降ると食べたくなる料理でもあり
雨の日にお母さんが作ってくれるイメージ♡

日本でも卵焼きがおふくろの味という人が
多くいるように、韓国でもケランマリ（卵焼き）が
おふくろの味という人が多くいます！

韓国の卵焼きは日本と少し違って、
みじん切りの野菜が入っているのが定番♡
チーズが入ってることも多くあります。

日本のようにふっくら焼くというよりは
しっかり焼くのが韓国の卵焼きの特徴です！

韓国人にとって、ビビンバはお店で食べるより
お家でよく食べる人が圧倒的に多いです！

しかもビビンバは冷蔵庫に残っている
おかずや野菜を消費するための料理！

ごはんの上にナムルなどの野菜やお肉をのせて
ごま油とコチュジャンをかけて混ぜれば
冷蔵庫整理メニューの完成♡

おめでたい日に食べられることの多いチャプチェ。

日本にある韓国料理屋さんのように
食堂でチャプチェを売ってるお店はほとんどなく
家庭料理の1つとしてお家で作られています。

パッと見同じのチャプチェでも
家庭によって使う野菜やお肉が異なり、
味付けも少しずつ違うので
お母さんのチャプチェが1番おいしい♡

お母さんが作るバンチャン（作り置きおかず）は
大人になっても食べたくなるおふくろの味♡

最近はお惣菜コーナーのように
バンチャンを売っているお店も増えましたが、
やっぱり小さい頃から食べている
お母さんのバンチャンが恋しくなるんだとか！

独立して一人暮らしをした後も、
実家に帰るたびにバンチャンを持ち帰ったり
おうちに送ってもらったりする韓国人がいっぱい！

今回は、韓国人が「おふくろの味」と感じる
韓国の家庭料理を紹介しました！

皆さんが食べたことのある
＆食べてみたい家庭料理はありましたか？

韓国のアジュンマがひっそり営業しているような
小さな食堂に行ったらきっと旅行中でも
韓国人のソンマッを味わえるはず♡